アウト‐ボクシング
《(和)out+boxing》ボクシングで、足を使って絶えず相手選手と距離をとりながら戦うこと。⇔インファイト。
あかのじょおう‐かせつ【赤の女王仮説】
ある生物種が、生息域や食性が競合する他種や天敵との関係において、生存のために絶えず進化を続ける必要があるという仮説。有性生殖が進化速度の向上をもたらし、感染症などへの対抗手段として重要な役割を持...
あけ‐くれ【明け暮れ】
[名](スル) 1 夜明けと夕暮れ。朝と晩。 2 あることに絶えず専念すること。「勉強に—する」 3 (副詞的に用いて)明けても暮れても。いつも。しょっちゅう。「—物思いに沈む」
あざけ・る【嘲る】
[動ラ五(四)] 1 ばかにして悪く言ったり笑ったりする。「人の失敗を—・る」 2 風月に心ひかれて声を上げて詩歌を吟じる。「月に—・り、風にあざむくこと絶えず」〈後拾遺・序〉
アトサヌプリ
《アイヌ語で「裸の山」の意》北海道東部、弟子屈(てしかが)町にある標高512メートルの火山。屈斜路(くっしゃろ)カルデラに生じた火山群の一。噴気口から絶えず硫黄(いおう)を噴出しているため、硫黄...
移動
(a) movement;〔移住〕migration移動する move, transfer;〔移住する〕migrate民族の移動racial migration遊牧民たちは草を求めて絶えず移動し...
いどうする【移動する】
move, transfer;〔移住する〕migrate民族の移動racial migration遊牧民たちは草を求めて絶えず移動したThe nomads were constantly on...
往復
1〔行って帰ること〕往復する make a round trip船が1日3回川を往復するA boat goes up and down the river three times a day.学...
苦情
((make)) a complaint ((about; against a person));〔特に不当な扱いに対する〕a grievance苦情を言うcomplain ((about; t...
頻りに
1〔たびたび〕frequently, often;〔繰り返し〕repeatedly彼はしきりに亡くなった母親の話をしたHe often [frequently] talked about his...
いつも
[共通する意味] ★どんなときでも。[英] always[使い方]〔いつも〕(副)▽いつも元気な老人▽会社の帰りはいつもこの店に寄る〔常に〕(副)▽健康には常に注意を払っている▽常に努力を重ねる...
つねに【常に】
[共通する意味] ★どんなときでも。[英] always[使い方]〔いつも〕(副)▽いつも元気な老人▽会社の帰りはいつもこの店に寄る〔常に〕(副)▽健康には常に注意を払っている▽常に努力を重ねる...
たえず【絶えず】
[共通する意味] ★どんなときでも。[英] always[使い方]〔いつも〕(副)▽いつも元気な老人▽会社の帰りはいつもこの店に寄る〔常に〕(副)▽健康には常に注意を払っている▽常に努力を重ねる...
げきつう【激痛】
[共通する意味] ★程度、状態によって分けた痛みの種類。[使い方]〔激痛〕▽突如、腹部が激痛に襲われた〔鈍痛〕▽胃に絶えず鈍痛がある〔疼痛〕▽傷口に疼痛を感じた[使い分け]「激痛」は、急にくる激...
とうつう【疼痛】
[共通する意味] ★程度、状態によって分けた痛みの種類。[使い方]〔激痛〕▽突如、腹部が激痛に襲われた〔鈍痛〕▽胃に絶えず鈍痛がある〔疼痛〕▽傷口に疼痛を感じた[使い分け]「激痛」は、急にくる激...
いちじょういちげ【一上一下】
あるいは上り、あるいは下ること。上げたり、下げたりすること。転じて、その場に応じて適切に処理するたとえ。▽「一…一…」は「あるいは…し、あるいは…する」の意。もと宇宙の精気が絶えず循環運行し、少しも停滞しないことをたとえた語。
きょくてんせきち【跼天蹐地】
恐れおののいてびくびくすること。ひどく恐れて身の置き所のないこと。また、世間をはばかって暮らすこと。天は高いのに身をかがめ、大地は厚いのに抜き足差し足でそっと歩く意から。▽「跼」は身をかがめて、せぐくまること。「蹐」は抜き足差し足で歩くこと。「跼」は「局」とも書く。「天てんに跼きょくし地ちに蹐せきす」と訓読する。略して「跼蹐」ともいう。
せいせいるてん【生生流転】
すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。▽「生生」は物が次々と生まれ育つこと。「流転」は物事が止まることなく移り変わっていく意。「生生」は「しょうじょう」とも読む。
なんせんほくば【南船北馬】
全国を忙しく旅行すること。また、絶えず旅をしてせわしないこと。▽「南船」「北馬」は中国の交通手段。南は川が多いので船が用いられ、北は山が多く、馬をよく用いた。そうした移動手段に絶えず乗っていることから、頻繁に旅をする意。
にっしんげっぽ【日進月歩】
日に日に、絶えず進歩すること。進歩の度合いが急速であること。▽「日~月~」は日に日にそうなっていくこと。ここでは「進歩」という一つの単語を二つに分けて、日に月に進歩するという意を表す。
しばた‐みなお【柴田南雄】
[1916〜1996]作曲家。東京の生まれ。雄次の子。東京芸大教授。二十世紀音楽研究所を設立、前衛音楽のリーダーとして活躍した。十二音技法の歌曲「朝の歌」の他、「コンソート‐オブ‐オーケストラ」...
ショーペンハウアー【Arthur Schopenhauer】
[1788〜1860]ドイツの哲学者。世界は自我の表象であり、その根底にはたらく盲目的な生存意志は絶えず満たされない欲望を追求するために人生は苦になると説き、この苦を免れるには意志否定によるほか...
ブルーノ【Giordano Bruno】
[1548〜1600]ルネサンス期イタリアの哲学者。欧州諸国を遍歴、唯物論的自然観・汎神論にたち、スコラ主義・キリスト教を鋭く批判したため、絶えず迫害され、異端者として火刑に処せられた。著「原因...
腎臓のはたらき
腎臓の役割は血液から老廃物や余分な水分、塩分などを取り出すことです。 腎臓は横隔膜の下、背骨をはさんで左右に1つずつあります。重さは約150g、握りこぶしよりやや大きく、縦の長さが約10㎝、幅約5~6㎝で、そら豆のような形をしています。 腎臓には、尿をつくるため、心臓から多量の血液が絶えず送り込まれています。そのため、色は暗赤色をしています。 腎臓を縦割にしてみると、実質(腎実質)と空洞(腎洞)からなっていることがわかります。実質の外側の領域を「皮質」、内側の領域を「髄質」といいます。 皮質には心臓から送られて来た血液をろ過する「腎小体」があります。腎小体でこされた成分のうち、有用なものは髄質で再吸収されます。 髄質は十数個の円錐状のかたまりが集まったもので、一つ一つのかたまりは、その形状から「腎錐体」と呼ばれています。 再吸収された尿は、腎錐体の先端にある「腎乳頭」から流れ出し、この尿を受け取るのが、「腎杯」という小さなコップ状の袋です。 腎杯は、根元のところで互いにつながりながら、やがて「腎盂」という一つの広い空間になります。 尿は腎盂から尿管を通って、膀胱へと運ばれます。 皮質には、左右の腎臓に約100万個ずつといわれるほど膨大な数の腎小体があります。 1個の腎小体は、「糸球体」と「ボーマンのう」からなっています。糸球体は毛細血管が球状に集まったもので、糸球体を囲んでいるのが、ボーマンのうという袋状の器官です。 糸球体でろ過された尿はボーマンのうに排泄され、ボーマンのうに続く尿細管に流れ込みます。尿細管は皮質と髄質のなかをあちこち走りながら、最後は「集合管」に合流します。 心臓から排出された血液は、大動脈を経て、左右の腎動脈から腎臓へ流れ込みます。心臓が送り出す全血液の約4分の1が、常に腎臓へ送られています。 腎動脈は腎臓のなかでいくつか枝分かれしながら、最後は「糸球体」の毛細血管に収斂されます。
腎臓・泌尿器の病気の仕組み(腎がん・急性腎炎・尿路結石など)
腎臓は尿をつくるだけでなく、体液に含まれるナトリウムやカリウムなどの成分を調節したり、赤血球の産生を促すホルモンや血圧を調節するホルモンをつくるなど、多様なはたらきを担っています。そんな腎臓にダメージを与えるのが「腎炎(糸球体腎炎)」や腎臓のがんです。 また、「尿路結石」や「腎不全」、「前立腺肥大」がおこると、尿が出にくくなったり、出なくなったり、逆に頻尿になったりと、排尿に異変が生じます。 腎臓の中心部にある腎盂は尿を尿管へ送る通路です。この腎盂で発生するのが腎盂がんです。腎盂は移行上皮と呼ばれる粘膜で構成されており、がんはここで発生します。尿管も移行上皮で構成されているため、腎盂がんに尿管がんを合併することも少なくありません。 腎臓の尿細管の上皮細胞から発生するがんで、腎臓にできるがんの約9割を占めるといわれています。腎細胞がんは静脈へ侵入して広がる傾向があり、腎静脈から下大動脈へと腫瘍血栓をつくって、心臓の右心房へ達することもあります。 腎炎の一種である急性糸球体腎炎は、腎臓以外のところで感染がおき、その後、感染した病原体に対する免疫反応が糸球体を障害していくというものです。不要なものをこしとる毛細血管の"基底膜"という部分に、感染した病原体とこれに立ち向かう物質が結合した"免疫複合体"が沈着して炎症がおきます。すると、基底膜が分厚くなったり、毛細血管の内皮細胞が壊死するなどの異変が発生します。 急性腎不全は①血圧低下や全身の血流量低下、②重い急性腎炎や尿細管の閉塞など、③尿路以降の病変(腎臓から下の尿路結石など)が原因で数時間から数日の間に腎機能が著しく低下した状態です。1日の尿量が400ml以下になります。 慢性腎不全は糖尿病や慢性糸球体腎炎などの腎臓病が原因で、糸球体の能力が50%以下になった状態です。クレアチニンクリアランスという検査の数値が30~50ml/分になったころから、夜間の多尿などの症状が現れます。 ①ネフロンの壊死が始まり、その機能が中程度に障害された状態 ②ネフロンの壊死が進んだ状態。腎機能はかなり低下する 尿路結石 尿路結石は、尿の通り道である尿路に結石ができる病気の総称。結石がある場所により、 腎杯結石、腎盂結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分類されます。 進行過程 第1期 さほど肥大は進んでいないが、膀胱・尿道が刺激されるため下腹部に不快感がある。また、頻尿(とくに夜間の頻尿)がみられたり、排尿してもまだ尿が残っているような感じがする。 第2期 結節性腫瘤が中等度に肥大。尿が出るまでに時間がかかったり、排尿が終わるまでに時間がかかるようになる。残尿感、頻尿も強くなる。また、膀胱に尿が残るようにもなる。 第3期 前立腺全体が肥大すると尿道は閉じてしまう。膀胱の残尿量は300~400mlとなり、膀胱が拡大。残尿量がさらに増えると自分の意思で尿を出すことができず、絶えず尿が少量ずつもれ出る状態になる。