すがり‐つ・く【縋り付く】
[動カ五(四)] 1 頼りにしてしっかりとつかまる。「泣きながら—・く」 2 たのみとする。頼る。「先生の一言に—・く」
すが・る【縋る】
[動ラ五(四)] 1 頼りとするものにつかまる。「命綱に—・る」「手すりに—・って歩く」 2 助力を求めて頼りとする。「人の情けに—・る」 [可能]すがれる[ラ下一]
すがる‐はふ【縋破風】
神社・仏閣などの建築にみられる、本屋根の軒先から一方にだけさらに突き出した部分の破風。
つがり【連り/鎖り/縋り】
《つながる意の動詞「つがる」の連用形から。「つかり」とも》 1 くさり。「鉄(くろかね)の—」〈仁徳紀〉 2 糸でからげてつないだもの。すがり。「今朝はまた誰きて見よと藤袴(ふぢばかま)玉貫(ぬ...