あき‐きょうげん【秋狂言】
歌舞伎の秋季興行。また、その演目。江戸時代、通例は陰暦9月9日から10月15日まで行われた。俳優の契約切れを控えた年度末興行なので、お名残狂言ともいう。
あさくさ【浅草】
東京都台東区の地名。浅草寺(せんそうじ)の門前町として発達。仲見世・新仲見世の商店街、旧浅草公園を区分した際の六区の興行街などがある。三社祭・ほおずき市・羽子板市など江戸以来の行事が多い。もと東...
あたごひゃくいん【愛宕百韻】
天正10年(1582)、本能寺の変の直前に、明智光秀が京都愛宕山の威徳院で興行した連歌。光秀の発句「時は今あめが下知る五月かな」は、「雨が下」と「天が下」をかけて謀反の決意を示したものともいわれ...
あばしりばんがいち【網走番外地】
伊藤一の小説。網走刑務所での服役経験をもとにして書かれた。昭和31年(1956)刊。 松尾昭典監督による映画の題名。昭和34年(1959)公開。日活の配給。出演、小高雄二、浅丘ルリ子ほか。 ...
アフター‐トーク
《(和)after+talk》興行の終了後に開かれる小規模の座談会。多く舞台公演で催され、出演者・作家・演出家を交えたりゲストを招いたりするなどして行われる。ポストパフォーマンストーク。ポストトーク。
引退
retirement引退する retire ((from one's profession))引退しているbe in retirement彼は28歳でプロテニスを引退すると公表したHe anno...
打ち上げ
I〔発射〕(a) launching; a launch人工衛星の打ち上げthe launching of a (man-made) satelliteロケットの打ち上げに成功したThe roc...
打ち上げる
1〔ミサイルなどを〕launch二死満塁でフライを打ち上げてしまったHe 「hit a fly ball [flied out] with two outs and the bases load...
打ち出し
1〔模様などの〕repoussé [rəpuːséi|−−];〔技法〕repoussage2〔興行の終わり〕the end (of a performance)相撲[芝居]の打ち出しは午後6時...
打ち出す
I1〔模様を打って出す〕銅板に水禽すいきん模様を打ち出すdecorate a sheet of copper with 「repoussé designs [a repoussé patte...
こうぎょう【興行】
[共通する意味] ★観客を集め、入場料をとって見せること。または、その催し物。[英] a show[使い方]〔興行〕スル▽各地で興行する▽十五日間の興行を打つ▽顔見世興行▽興行主〔ショー〕▽ショ...
みせもの【見せ物】
[共通する意味] ★観客を集め、入場料をとって見せること。または、その催し物。[英] a show[使い方]〔興行〕スル▽各地で興行する▽十五日間の興行を打つ▽顔見世興行▽興行主〔ショー〕▽ショ...
ショー
[共通する意味] ★観客を集め、入場料をとって見せること。または、その催し物。[英] a show[使い方]〔興行〕スル▽各地で興行する▽十五日間の興行を打つ▽顔見世興行▽興行主〔ショー〕▽ショ...
たびまわり【旅回り】
[共通する意味] ★各地を興行してまわること。[英] to tour the provinces[使い方]〔巡業〕スル▽力士が全国を巡業する▽地方巡業〔どさ回り〕▽どさ回りの役者〔旅回り〕▽旅回...
どさまわり【どさ回り】
[共通する意味] ★各地を興行してまわること。[英] to tour the provinces[使い方]〔巡業〕スル▽力士が全国を巡業する▽地方巡業〔どさ回り〕▽どさ回りの役者〔旅回り〕▽旅回...
いのうえ‐はりまのじょう【井上播磨掾】
[?〜1674?]江戸初期の古浄瑠璃の太夫。京都の人。通称、市郎兵衛。後年、大坂で操り芝居を興行。豪快な曲を得意とし、愁嘆場にもすぐれ、その語り口は義太夫節に影響を与えた。
うえむら‐ぶんらくけん【植村文楽軒】
人形浄瑠璃の文楽座座元。 (初世)[1751〜1810]江戸時代後期の人。大坂に人形浄瑠璃座「高津(こうづ)新地の席」を創設、文楽座の基礎を築いた。 (4世)[1813〜1887]江戸後期か...
うてい‐えんば【烏亭焉馬】
[1743〜1822]江戸後期の戯作者。江戸の人。本名、中村利貞。字(あざな)は英祝。通称、和泉屋和助。別号、立川焉馬・談洲楼など。歌舞伎通であり、また落語を自作自演し、落語中興の祖とよばれる。...
えど‐はんだゆう【江戸半太夫】
[?〜1743]江戸中期の浄瑠璃の太夫。初世。江戸の人。貞享(1684〜1688)ごろに半太夫節を創始。操り芝居を興行。語り口が優美で人気を得た。のちに河東節の流行で衰えたが、名義は幕末まで7世...
おおたに‐たけじろう【大谷竹次郎】
[1877〜1969]興行師。松竹の創立者。京都の生まれ。兄の白井松次郎とともに松竹を興し、歌舞伎・新派・映画などを支配下に置き、興行界の中軸として活躍。文化勲章受章。