あし‐ずり【足摺り】
身をもがき、じだんだを踏むこと。とりかえしのつかないことを悔やむときの動作。「されば翁は—をして罵(ののしり)わめく」〈芥川・奉教人の死〉 [補説]本来は、倒れた状態で足をすりあわせて泣き嘆くこ...
あしずりうわかい‐こくりつこうえん【足摺宇和海国立公園】
愛媛県の宇和海から高知県の足摺岬にわたる国立公園。滑床(なめとこ)渓谷・竜串(たつくし)海域公園や亜熱帯植物の群落、海鳥の群生がみられる。
あしずり‐かいようかん【足摺海洋館】
高知県土佐清水市にある水族館。昭和50年(1975)開館。土佐清水市・大月町の沿岸海域を泳ぐ魚類を中心に展示する。高知県立足摺海洋館。
あしずり‐みさき【足摺岬】
高知県南西部、四国最南端の岬。突端には四国八十八箇所第38番の金剛福寺がある。蹉跎(さだ)岬。 田宮虎彦の短編小説。昭和24年(1949)「人間」誌に発表。自殺志願の青年が岬を訪れるところか...