アイラモラーダ【Islamorada】
《スペイン語で紫色の島の意》米国フロリダ州南部、フロリダ半島の先端に連なるフロリダキーズ諸島の島。同諸島中屈指の海釣りの拠点として知られ、毎年スポーツフィッシングのフェスティバルが催される。
アウターヘブリディーズ‐しょとう【アウターヘブリディーズ諸島】
《Outer Hebrides》英国スコットランド北西岸に連なるヘブリディーズ諸島のうち、ルイス島、ハリス島、ノースウイスト島、サウスウイスト島、ベンベキュラ島、バラ島などからなる島々。8世紀に...
あおすじ‐あげは【青条揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)は黒色で、中央に青色の斑紋が連なる帯がある。幼虫はクスノキやタブノキの葉を食べる。岩手・秋田両県から南に分布。くろたいまい。
あかんだな‐やま【アカンダナ山】
《「アカンダナ」は語源未詳。一説に「赤棚」とも》長野県中西部・岐阜県北東部の県境にある火山。溶岩ドーム・溶岩流・火砕岩によって形成される。標高2109メートル。北に連なる白谷山・焼岳と火山群を形...
あしお‐さんち【足尾山地】
栃木県西部から群馬県東部に広がる山地。北は大谷(だいや)川・中禅寺湖、西は渡良瀬川、東と南は関東平野で囲まれる。最高峰の夕日岳(標高1526メートル)をはじめ、1000〜1500メートル級の山が...
連なる
1〔一列に続く〕南北に連なる山脈the mountains ranging north and south車が何キロも連なっていた「The long line of cars continued...
bank1
[名]1 C(川の)岸,〔~s〕両岸(◆川の「右岸」「左岸」は川下に向かって言う);(海・湖などの)岸(辺)2 C(川の)土手,堤;盛り土2a C(土砂などの)堆積たいせき;〔しばしば~s〕(海...
Melanesia
[名]メラネシア(◇オーストラリア北東方に連なる南太平洋の諸島の総称)
Rocky Mountains
〔the ~〕ロッキー山脈(◇アラスカからメキシコに連なる北米西部の大山脈)
string
[名]1 Uひも(◆thread より太いものを言う);C(1本の)ひも,糸(⇒cord名);細ひも,(衣服の)結びひも,ひも[糸]状のもの;〔~s〕(あやつり人形の)糸a ball of st...
れっする【列する】
[共通する意味] ★人や物などが列をなして続く。[英] to range[使い方]〔連なる〕(ラ五)▽列車が長く連なる〔並ぶ〕(バ五)▽小さな店が並ぶ▽一列縦隊に並ぶ▽彼女と並んで座る〔列する〕...
つらなる【連なる】
[共通する意味] ★人や物などが列をなして続く。[英] to range[使い方]〔連なる〕(ラ五)▽列車が長く連なる〔並ぶ〕(バ五)▽小さな店が並ぶ▽一列縦隊に並ぶ▽彼女と並んで座る〔列する〕...
ならぶ【並ぶ】
[共通する意味] ★人や物などが列をなして続く。[英] to range[使い方]〔連なる〕(ラ五)▽列車が長く連なる〔並ぶ〕(バ五)▽小さな店が並ぶ▽一列縦隊に並ぶ▽彼女と並んで座る〔列する〕...
まつざ【末座】
[共通する意味] ★ある一定の場所で、下位の人が着くことになっている席。[英] a lower seat[使い方]〔下座〕(しもざ)▽下座にすわる▽下座に着く〔下座〕(げざ)▽下座にさがる▽下座...
げざ【下座】
[共通する意味] ★ある一定の場所で、下位の人が着くことになっている席。[英] a lower seat[使い方]〔下座〕(しもざ)▽下座にすわる▽下座に着く〔下座〕(げざ)▽下座にさがる▽下座...
胃の構造とはたらき
胃は袋状の臓器で、長さは成人で約25㎝。からだの中心よりやや左よりの、左上腹部からへその間に位置しています。 胃の容積は、空腹時には50ml以下ですが、食後には1.5l、詰め込めば2lにもなります。口腔から肛門まで連なる消化管のなかで、もっとも大きな容積をもつ臓器が胃です。 胃は食道から送られてきた食べ物を消化しながら、小腸の受け入れを待ちます。そして、少しずつゆっくりと、粥状になった食べ物を小腸の最初の部分である十二指腸へ送り出します。このように、食べ物を一時的に蓄えること、胃液(塩酸とペプシン)によって、たんぱく質を分解することが胃の二大機能です。 食べ物が胃を通過するのに要する時間は、液体ならば数分以内、固形物では1~2時間程度です。しかし、脂肪を多く含む脂っこい食べ物は、3~4時間ほど胃にとどまります。 食道とつながる胃の入り口部分を「噴門」、胃の天井に当たる部分を「胃底」、胃の大部分を占める中央部を「胃体」、そして十二指腸とつながる胃の出口部分を「幽門」と呼びます。 幽門は括約筋という筋肉でできています。括約筋は輪状の筋肉で、胃の出口を閉じたり開いたりすることによって、胃の内容物の貯留・排出を調節しています。「括る」という文字にあるように、バルブのような役割をもつ筋肉といってもよいでしょう。 幽門は、食べ物が中性か弱酸性ならば開きますが、強い酸性の場合は、十二指腸の内壁が酸でただれないよう、反射的に閉じるようになっています。 胃液は、胃の内側を覆う粘膜の「胃腺」から分泌されます。胃腺には、①「塩酸」を分泌する「壁細胞」、②「ペプシノーゲン」「胃リパーゼ」を分泌する「主細胞」、③胃壁を守る「粘液」を分泌する「副細胞」の3つの細胞があります。胃底部や胃体部の胃腺からは塩酸やペプシノーゲンが多めに分泌され、噴門と幽門の胃腺からは粘液が多めに分泌されます。 塩酸、ペプシノーゲン、粘液が合わさって胃液となりますが、塩酸には食べ物を殺菌して、腐敗・発酵を防ぐはたらきがあります。 ペプシノーゲンは、たんぱく質を分解する強力な消化酵素「ペプシン」の前駆物質です。 ペプシノーゲンは、壁細胞が分泌する塩酸に活性化されて、ペプシンに変化して初めて機能します。副細胞が分泌する粘液は、塩酸で胃壁がただれないよう防御する役割を果たします。
背骨が神経をガードするしかけ
脊椎を構成する椎骨は、前方部の椎体と、後方部にいくつもの突起が連なる椎弓からなります。 椎弓は上下の椎弓とうまく組み合わさって、関節をつくっています。また、椎体と椎弓の間には脊柱管と呼ばれる管状の隙間があり、ここを脊髄やたくさんの神経線維が通っています。 また、脊髄神経をガードしている背骨のサポート役を担っているのが椎間板と靱帯です。 椎体の一つ一つの骨の間には、椎間板と呼ばれる円形の線維軟骨があります。椎間板は、ゼラチン状の髄核とコラーゲンを含む線維輪で構成され、運動などによる椎体にかかる衝撃を吸収するクッションになっています。 さらに、椎間板のつなぎ目を靱帯が補強し、椎体や椎間板が飛び出さないように束ねています。 背骨は、からだの中心の骨格としてからだの動きを支えながら、外部の衝撃から脳や脊髄を保護している、まさにからだの大黒柱なのです。 脊柱管(脊髄腔)のなかを通っている脊髄は、延髄の尾側から始まり、第一腰椎と第二腰椎の間で脊髄円錐となって終わり、その先は終糸と呼ばれるひも状の線維につながっていきます。 脊髄から直接出ている神経を神経根と呼び、神経は脊柱管から出る位置によって、頸神経、胸神経、腰神経、仙骨神経、尾骨神経となります。 また、脊髄は脊椎より短く、第1腰椎より下の脊柱管は神経根だけのびていて、その部分を馬尾神経と呼びます。