かね【鐘/鉦】
1 (鐘)打ち鳴らすために金属で作った器具。また、その音。梵鐘(ぼんしょう)・半鐘や教会などの釣鐘にもいう。「—をつく」「除夜の—を聞く」 2 (鉦) ㋐下に伏せて置き、撞木(しゅもく)で打ち鳴...
かねがふち【鐘ヶ淵】
東京都墨田区北部の旧地名。隅田川の東岸にあたり、淵に沈んだ釣鐘の伝説からの名という。江戸時代は鷹狩りの地。
かね‐くよう【鐘供養】
1 新たに梵鐘(ぼんしょう)を鋳造した際に行う供養。多くは女子がつき初めを行う。 2 寺にある梵鐘の供養。多く、晩春に行われる。《季 春》「畠打や木の間の寺の—/蕪村」
かね‐つき【鐘撞き】
釣鐘をつくこと。また、寺院で釣鐘の番をし、つき鳴らす人。
かねつき‐どう【鐘撞き堂】
釣鐘をつってある堂。鐘楼(しょうろう)。