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辞書
かい‐かん【開巻】
1 書物を開くこと。また、書物の初めの部分。書きだし。「—第一ページの句」 2 遊戯的な俳諧で、作句を一座の前で公開すること。「応柳庵と源氏庵の評の年籠りを—するから」〈滑・七偏人・初〉
かいかんきょうききょうかくでん【開巻驚奇侠客伝】
読本。4集20巻。曲亭馬琴著。天保3〜6年(1832〜35)刊。新田氏と楠氏の子孫が、足利(あしかが)将軍の時代に南朝のため忠義を尽くす物語。未完。嘉永2年(1849)萩原広道が続編5集5巻を著...
かいかん【開巻】
⇒かんとう(巻頭)この本は開巻第1ページから面白いThis book is interesting from the very first page.
かいかんゆうえき【開巻有益】
読書はためになるということ。読書を奨励する語。▽「開巻」は書物を開く意。転じて、読書。「有益」は役に立つこと。「巻かんを開ひらけば益えき有あり」と訓読する。