あい【合(い)】
1 (「間」とも書く)「合い着」「合い服」の略。「—の服」 2 名詞の下に付いて接尾語的に用いる。 ㋐互いにある動作をすることを表す。「話し—」「触れ—」 ㋑様子・調子などの意を表す。「色—」「...
あい【間】
1 物と物とのあいだ。「—の小門(くぐり)を開けて」〈木下尚江・良人の自白〉 2 ひと続きの時間。あいま。「喜ぶ—は少なくて」〈露伴・日ぐらし物語〉 3 「間駒(あいごま)」の略。 4 「間狂言...
あい‐がたり【間語り】
能の間狂言(あいきょうげん)のうち、特に語り間(あい)のこと。
あい‐がみ【間紙】
1 傷や汚れがつかないように、物と物との間に挟む紙。あいし。 2 ⇒あいし(間紙)1
あい‐がも【間鴨/合鴨】
アヒルの一品種。マガモと青首アヒルとの雑種。肉用。なきあひる。
あいがも【合×鴨▲間×鴨】
〔鳥〕a crossbreed between the mallard and the domestic duck;〔肉〕duck, duck meat
あいきょうげん【▲間狂言】
an explanatory interlude [entr'acte] between the two halves of a Noh play ⇒きょうげん(狂言)
あいごま【▲間駒】
〔将棋の手〕a block;〔駒〕an interposed piece [chessman]
あいだ【間】
1〔二つの物・場所にはさまれた部分〕between間にテニスコートのある二つの建物two buildings with a tennis court 「in between [between t...
あいだがら【間柄】
1〔関係〕a relationship, a relation ((between)) (▼この2語はともに「関係」を意味するがrelationshipのほうが現代的である) ⇒かんけい(関係)...
あいだ【間】
[共通する意味] ★物にはさまれた内側。両者の中間。[英] in《形》[使い方]〔中〕▽たんすの中に衣類をしまう▽たくさんの本の中から一冊だけを選ぶ〔間〕▽家と家の間に塀を作る▽本の間にメモをは...
あいだがら【間柄】
[共通する意味] ★人相互のつながり。[英] relation[使い方]〔関係〕▽親子の関係を断つ▽二人の関係が元に戻る〔間柄〕▽兄弟の間柄で遠慮はおかしい▽彼とは高校の先輩後輩の間柄だ〔仲〕▽...
あいだぐい【間食い】
[共通する意味] ★三度の食事以外に物を食べること。[英] eating between meals[使い方]〔間食〕スル▽間食はしないようにしている〔間食い〕▽彼はしょっちゅう間食いしている[...
かんかく【間隔】
[共通する意味] ★はなれた二つのもの、場所の間の長さ。[英] distance; an interval[使い方]〔距離〕▽距離が長い▽距離をおく▽距離を測る▽車間距離〔間隔〕▽間隔をあける▽...
かんしょく【間食】
[共通する意味] ★三度の食事以外に物を食べること。[英] eating between meals[使い方]〔間食〕スル▽間食はしないようにしている〔間食い〕▽彼はしょっちゅう間食いしている[...
はざま‐しげとみ【間重富】
[1756〜1816]江戸中期の天文・暦学者。大坂の人。号、長涯・耕雲。富裕な商人の出身。麻田剛立(あさだごうりゅう)の門人で、幕府の寛政改暦や観測器械の改良に尽力。長崎の沿海測量も行った。
まなべ‐あきかつ【間部詮勝】
[1802〜1884]江戸後期の大名。越前鯖江(さばえ)藩主。大老井伊直弼(なおすけ)に起用され、老中となり、日米修好通商条約の締結、将軍継嗣問題に当たった。のち井伊と対立して罷免された。
まなべ‐あきふさ【間部詮房】
[1667〜1720]江戸中期の側用人(そばようにん)。6代将軍徳川家宣の寵愛を受け、小姓から上野(こうずけ)高崎5万石の城主に昇進。新井白石とともに正徳の治を指導した。
まみや‐りんぞう【間宮林蔵】
[1780〜1844]江戸後期の探検家。常陸(ひたち)の人。名は倫宗(ともむね)。伊能忠敬らに測量術を学び、幕命により樺太(サハリン)を調査。さらに海峡を渡って黒竜江下流を探検し、樺太が島である...