かん‐ぜい【関税】
貨物が経済的境界を通過するときに課せられる租税。現在の日本では、外国からの輸入品に課する輸入税をいい、財政収入と国内産業の保護を目的とする。
かんぜい‐けいさつ【関税警察】
密輸出入の防止、その他関税の徴収を確保するための取り締まりや調査に関して、税関長・税関職員に与えられた権限のうち、警察権に類似した作用をいう。
かんぜい‐しょうへき【関税障壁】
国内産業の保護・育成の目的で、他国商品の流入を制限するために関税を新たに設けたり、高率にしたりすること。
かんぜい‐じしゅけん【関税自主権】
国際法上、独立国がその主権に基づいて自主的に関税制度を定め、運営する権利。
かんぜい‐じょうきょひょう【関税譲許表】
GATT加盟国が関税引き下げ交渉の結果合意・調印した、特定産品に対する一定の関税率を国ごとにまとめた表。1995年以降はWTO協定に引き継がれた。
かんぜい【関税】
a (customs) duty ((on)) (▼しばしば複数形で用いられる);a tariff関税を課すimpose a tariff ((on))保護関税a protective tari...
かんぜい【関税】
(customs) duty;tariff
かんぜいこうしょう【関税交渉】
tariff negotiations
かんぜいしょうへき【関税障壁】
a tariff barrier
かんぜいてっぱい【(聖域なき)関税撤廃】
tariff abolition [elimination] (without exception);removal [elimination] of (all) tariffs (without exception)