いそ‐かげ【磯陰】
磯の、陰になって見えない所。
鼬(いたち)の目陰(まかげ)
《イタチが人を見るときに前足を目の上にかざすという俗信から》疑わしげに人を見るようす。
いわ‐かげ【岩陰】
岩の後ろや下に隠れて見えない所。岩がくれ。
いん【陰】
1 易学で、陽に対置されて、消極的・受動的であるとされるもの。地・月・夜・女・静・偶数など。⇔陽。 2 人目につかないこと。表面に現れない部分。⇔陽。→陰に
いん【陰】
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かげ かげる 〈イン〉 1 光の当たらない所。かげ。「陰影/樹陰・清陰・緑陰」 2 山の北側。「山陰」 3 移りゆく日かげ。時間。「光陰・寸陰...
いん【陰】
1〔かげ〕彼は陰に陽に力になってくれたHe helped me both publicly [openly] and privately.前総理は陰に陽にその派閥を助けているThe ex-pri...
おかげ【▲御陰▲御×蔭】
1〔神仏の加護,人の力添え〕助かったのは神様のおかげだと思っていますI think I was saved by the grace of God.おかげでぬれずにすみましたThanks to ...
かげ【陰×蔭】
I1〔光の当たらない所〕shade木の陰でin the shade of a tree私の家はあのアパートの陰になっているMy house is in the shadow of that ap...
かざかげ【風陰】
風陰に避難したWe took shelter from the wind.
こういん【光陰】
光陰矢のごとしTime flies (like an arrow).
いんいん【陰陰】
[共通する意味] ★暗いさま。[英] dull[使い方]〔どんより〕(副)スル▽どんよりとした空〔昏昏〕(形動(たる・と))▽昏々たる森の中を行く〔陰陰〕(形動(たる・と))▽陰々たる境内▽あた...
かげ【陰】
[共通する意味] ★物にさえぎられたところ。[英] the shade[使い方]〔陰〕▽家の陰▽屏風(びょうぶ)の陰にかくれる▽柱の陰〔日陰〕▽日陰で休む▽日陰で涼をとる〔物陰〕▽物陰にひそむ▽...
こかげ【木陰】
[共通する意味] ★樹木の葉が日光を遮ってできる日陰の場所。[英] the shade of a tree[使い方]〔葉陰〕▽葉陰に見え隠れする赤い実〔木陰〕▽木陰で一休みする〔樹陰〕▽熱帯の樹...
じゅいん【樹陰】
[共通する意味] ★樹木の葉が日光を遮ってできる日陰の場所。[英] the shade of a tree[使い方]〔葉陰〕▽葉陰に見え隠れする赤い実〔木陰〕▽木陰で一休みする〔樹陰〕▽熱帯の樹...
はかげ【葉陰】
[共通する意味] ★樹木の葉が日光を遮ってできる日陰の場所。[英] the shade of a tree[使い方]〔葉陰〕▽葉陰に見え隠れする赤い実〔木陰〕▽木陰で一休みする〔樹陰〕▽熱帯の樹...
しおのや‐とういん【塩谷宕陰】
[1809〜1867]江戸末期の儒学者。江戸の人。名は世弘。松崎慊堂(まつざきこうどう)に師事。浜松藩主水野忠邦に仕え、のち幕府の儒官。「阿芙蓉彙聞」「籌海(ちゅうかい)私議」を著して海防の必要...
たきた‐ちょいん【滝田樗陰】
[1882〜1925]編集者。秋田の生まれ。本名、哲太郎。「中央公論」主幹。同誌を総合雑誌に発展させ、多くの作家を育成した。
よしだ‐しょういん【吉田松陰】
[1830〜1859]幕末の思想家・尊王論者。長州藩士。名は矩方(のりかた)。通称、寅次郎。欧米遊学を志し、ペリーの船で密航を企てたが失敗して入獄。出獄後、萩に松下村塾を開き、高杉晋作・伊藤博文...