せいけい‐ろう【霽景楼】
平安京大内裏の豊楽院(ぶらくいん)正殿の西にあった楼。東の栖霞(せいか)楼に対する。西楼。
せい‐げつ【霽月】
雨が上がったあとの月。転じて、曇りがなくさっぱりとした心境。「光風—」
はら・す【晴らす/霽らす】
[動サ五(四)] 1 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤(うっぷん)を—・す」 2 目的をとげる。「思いを—・す」 3 空が晴れるようにする。「是なる...
は・る【晴る/霽る】
[動ラ下二]「は(晴)れる」の文語形。
はるか・す【晴るかす/霽るかす】
[動サ四]晴らす。はればれとさせる。「愛執の罪を—・し聞こえ給ひて」〈源・夢浮橋〉