あき【飽き/厭き】
あきること。嫌になること。「—のこない味」 [補説]和歌などでは「秋」に掛けていうことが多い。
あき‐あき【飽き飽き】
[名](スル)十分すぎたりくどかったりして、すっかり嫌になること。うんざりすること。「長い祝辞に—した」
あき‐がた【飽き方】
嫌気が差してくること。飽きがきはじめた状態。「色好みける女、—になる男のもとに」〈伊勢・一三一〉
あき‐しょう【飽(き)性/厭き性】
物事に飽きやすい性質。
あきた・し【飽きたし】
[形ク]《「あ(飽)きいたし」の音変化。「いたし」は、はなはだしい意》ひどく嫌な気がする。やめにしたい気持ちだ。「事の乱れ出で来ぬるのち、我も人も憎げに—・しや」〈源・夕霧〉
あき【飽き×厭き】
weariness; boredom ⇒あきる(飽きる)飽きがくる((人が主語で)) get [grow/become] tired [weary] ((of))/be bored ((with...
あきあき【飽き飽き×厭き×厭き】
⇒あきる(飽きる)飽き飽きする 〔退屈する〕be bored ((by, with));〔うんざりする〕 《口》 be fed up ((with))彼の長談義には飽き飽きしたI was bor...
あきしょう【飽き性×厭き性】
彼は飽き性だHe gets tired of things very quickly.
あきたりない【飽き足りない】
((物事が主語で)) be unsatisfactory ((to)),be not (good) enough ((for a person; to do));((人が主語で)) be dis...
あきっぽい【飽きっぽい】
⇒あきしょう(飽き性)彼女は飽きっぽくてすぐボーイフレンドを変えるShe is fickle [capricious] and is always switching boyfriends.