こい【鯉】
コイ目コイ科の淡水魚。全長約60センチ。体は長い筒形で背から腹へかけての幅が広く、長短二対の口ひげがある。野生種は、背部が蒼褐色、側面から腹部が黄褐色で光沢がある。平野部の河川・湖沼にすむ。食用...
こい‐ぐち【鯉口】
《断面が鯉の開いた口に似ているところから》 1 刀の鞘(さや)の口。 2 和服で水仕事などをするとき、着物が汚れるのを防ぐために上に着る、袖口の小さい筒袖の上っ張り。
鯉口(こいぐち)を切(き)・る
すぐに刀が抜けるように、刃を少し引き出しておく。鯉口をくつろげる。「刀を引き寄せ、—・って見せた」〈藤村・夜明け前〉
こい‐こく【鯉濃】
《「鯉の濃漿(こくしょう)」の意》鯉を筒切りにして、味噌汁で時間をかけて煮込んだ料理。
こい‐せん【鯉筌】
コイを捕らえるための筌(うけ)。割り竹を円筒形に編み、側面に入り口を設けたもの。コイが一度入ると出られなくなる。こいうけ。
こい【×鯉】
a carp ((複 carp(s)))こいの滝登りのごとくby leaps and boundsこいの滝登りのように出世するleap [climb/shoot] straight to the...
こいぐち【×鯉口】
the mouth of the sheath of a sword刀のこい口を切るprepare to draw one's sword
こいこく【×鯉こく】
carp cooked in miso soup
こいのぼり【×鯉×幟】
a carp streamer説明A koinobori, literally meaning“carp streamer,"is a carp-shaped decorative windso...
こいのたきのぼり【鯉の滝登り】
こいの滝登りのごとくby leaps and boundsこいの滝登りのように出世するleap [climb/shoot] straight to the top