あま‐くも【天雲】
《「あまぐも」とも》空の雲。「—に近く光りて鳴る神の見れば恐(かしこ)し見ねば悲しも」〈万・一三六九〉
いす‐の‐き【柞/蚊母樹】
マンサク科の常緑高木。暖地に自生。樹皮は灰白色。葉は長楕円形で厚く、互生する。春、紅色の細かい花が穂状に咲く。葉に生ずる虫こぶはタンニンを含み、染料に、材は堅くて重く、柱・机・櫛(くし)・そろば...
いそ‐ぶえ【磯笛】
海女(あま)が水中から浮上した時の激しい呼吸のこと。口笛のように鳴る。
えん‐らい【遠雷】
遠くのほうで鳴る雷。《季 夏》「—や睡ればいまだいとけなく/汀女」 [補説]書名別項。→遠雷
おい‐だし【追(い)出し】
1 追い出すこと。追放。「反対派の—にかかる」「卒業生—コンパ」 2 芝居・寄席・相撲などで、1日の興行の終わった時に打ち鳴らす太鼓。追い出し太鼓。打ち出し太鼓。 3 遊里で、明け六つ(午前6時...
一斉
一斉に 〔いっしょに〕all together;〔一体となって〕all in one body;〔同時に〕at once, simultaneously;〔異口同音に〕in unison, wi...
いっせいに【一斉に】
〔いっしょに〕all together;〔一体となって〕all in one body;〔同時に〕at once, simultaneously;〔異口同音に〕in unison, with ...
腕
I〔体の〕an arm腕を上げる[曲げる]raise [bend] one's arm腕を組んで座るsit with one's arms folded (across one's chest ...
うでがなる【腕が鳴る】
プレーの順番,早く僕に回ってこないかなあ.腕が鳴るよI hope I can play soon. I'm itching (for a chance) to show what I can do.
がなる
⇒どなる(怒鳴る),わめく(喚く)
とどろく【轟く】
[共通する意味] ★音が伝わる。[使い方]〔鳴る〕(ラ五)〔響く〕(カ五)〔鳴り響く〕(カ五)〔響き渡る〕(ラ五)〔鳴り渡る〕(ラ五)〔高鳴る〕(ラ五)〔轟く〕(カ五)[使い分け]【1】「鳴る」...
なりわたる【鳴り渡る】
[共通する意味] ★音が伝わる。[使い方]〔鳴る〕(ラ五)〔響く〕(カ五)〔鳴り響く〕(カ五)〔響き渡る〕(ラ五)〔鳴り渡る〕(ラ五)〔高鳴る〕(ラ五)〔轟く〕(カ五)[使い分け]【1】「鳴る」...
ひびきわたる【響き渡る】
[共通する意味] ★音が伝わる。[使い方]〔鳴る〕(ラ五)〔響く〕(カ五)〔鳴り響く〕(カ五)〔響き渡る〕(ラ五)〔鳴り渡る〕(ラ五)〔高鳴る〕(ラ五)〔轟く〕(カ五)[使い分け]【1】「鳴る」...
たかなる【高鳴る】
[共通する意味] ★音が伝わる。[使い方]〔鳴る〕(ラ五)〔響く〕(カ五)〔鳴り響く〕(カ五)〔響き渡る〕(ラ五)〔鳴り渡る〕(ラ五)〔高鳴る〕(ラ五)〔轟く〕(カ五)[使い分け]【1】「鳴る」...
ひびく【響く】
[共通する意味] ★音が伝わる。[使い方]〔鳴る〕(ラ五)〔響く〕(カ五)〔鳴り響く〕(カ五)〔響き渡る〕(ラ五)〔鳴り渡る〕(ラ五)〔高鳴る〕(ラ五)〔轟く〕(カ五)[使い分け]【1】「鳴る」...
こうしらんしょう【嚆矢濫觴】
物事の始まり・起こり。▽「嚆矢」はかぶら矢の意。転じて、物事の始まり。昔、戦いを始めるときに、かぶら矢を敵の陣に射かけたことからいう。「嚆」は高鳴る、矢が鳴る意。「濫觴」は川の源の意。転じて、物事の初め。大きな川もその始まりは觴さかずきに溢あふれるほどのわずかな流れであることからいう。「濫」は溢れる意。「觴」はさかずき。「嚆矢」「濫觴」とも同じ意で、これを重ねて意味を強めた語。
しっぷうじんらい【疾風迅雷】
素早く激しいさま。速い風と激しい雷の意から。▽「疾風」は激しく速く吹く風。はやて。「迅雷」は激しく鳴る雷。
ふわらいどう【付和雷同】
自分にしっかりとした考えがなく、他人の言動にすぐ同調すること。▽「付和」は定見をもたず、すぐ他人の意見に賛成すること。「雷同」は雷が鳴ると万物がそれに応じて響くように、むやみに他人の言動に同調すること。「雷同付和らいどうふわ」ともいう。「付」は「附」とも書く。
きくた‐かずお【菊田一夫】
[1908〜1973]劇作家・演出家。神奈川の生まれ。本名、数男。第二次大戦後、「鐘の鳴る丘」「君の名は」で、連続ラジオドラマに新分野を開いた。戯曲「花咲く港」「がめつい奴」など。
ひろた‐りゅうたろう【弘田竜太郎】
[1892〜1952]作曲家。高知の生まれ。多くの童謡・歌曲で知られる。作品に、童謡「雀(すずめ)の学校」「靴が鳴る」、歌曲「小諸なる古城のほとり」、歌劇「西浦の神」など。
ヘミングウェイ【Ernest Miller Hemingway】
[1899〜1961]米国の小説家。「ロストジェネレーション(失われた世代)」の代表作家で、死と隣り合わせの現実に敢然と立ち向かう人間の姿を描く。1954年ノーベル文学賞受賞。作「日はまた昇る」...