おっけ (福井の方言)
(〜して)下さい。 いつまでも、もってえんと、はよおっけま(いつまでも持っていないで、早く下さいよ)かいとっけ(書いて下さい)
〜かた(2) (鹿児島の方言)
〜しているところ。 てがんぬ、かっかたごあした(手紙を書いているところでした)
〜こそ (三重の方言)
〜しか。 さけはたまにこそのまへん(酒はまれにしか飲まない)志摩では「〜より」「〜から」、伊賀では「〜はちゃ」。
〜ごたっ(2) (鹿児島の方言)
〜したい。 なさけんのして、なこごたっ(なさけなくて泣きたい)
〜ごたる(2) (熊本の方言)
〜したい。 はらへったなー。ごはんばくおごたる(お腹が減った。ごはんを食べたい)
〜さん (山口の方言)
〜しなさい。 はー行きさん(もう行きなさい)
〜ざった (三重の方言)
〜しなかった。 とーかもくわざったんじゃひてなーおい(十日も食わなかったんだからねえ、あなた)「〜だった」「〜はった」とも。
〜しておく (福岡の方言)
〜する。 これ、なおしておいて(これ、しまってくれ)「〜する」だけで十分だが、あえて「〜しておく」と表現する。
〜ず (長野の方言)
〜しよう。 さー、おきず(さあ、起きよう)いかずか、おかずか、どーしずか(行こうか、やめようか、どうしようか)
〜せー (鹿児島の方言)
〜して。 あがっせー、かたいやはんか(上がって話をしませんか)「〜してから」に当る接続助詞。