りぐる(2) (高知の方言)
理屈を言い立てて、相手を責める。 こっちもよわみがあるき、あしもとー見られてうんとりぐられてしもーた(こちらも弱みがあるから、足もとをみられてすごく責め立てられてしまった)
りらびえ (北海道の方言)
リラが咲くころの寒さ。 りらびえっていってね、さむいひーあるもんだ(リラ冷えと言ってね、寒い日があるもんだ)
ろくすっぽ (神奈川の方言)
下に打ち消しのことばを置いて、不十分であるさまを示すことば。 ろくすっぽ、おれの話も聞かねーで、勝手なこと言うなよ(十分に私の話も聞かないで、勝手なことを言うなよ)
んだもしたん (鹿児島の方言)
あらまあ。〈感動詞〉 んだもしたん、どげんしもんそかい(あらまあ、どうしましょう)女性が使う。「んだ」は「私は」という説と感動詞という説がある。