きぶい (徳島の方言)
坂がきつい。 あしこの坂はきぶいけん、馬力のある車で行きなはれよ(あそこの坂はきついから、馬力のある車で行きなさいよ)
きょてー (鳥取の方言)
恐ろしい。怖い。 暗闇にあるせんぼの前を、ひとりで通るのはなにってきょてーなー(暗闇の墓場の前を、ひとりで通るのはとても怖いね)
きーちゃう(2) (千葉の方言)
疲れる。 市役所のほーまであるったからきーちゃった(市役所の方まで歩いたから疲れちゃった)
ぎょーさん (大阪の方言)
たくさん。 ぎょーさんあるかおもてたら、なんもあれへんかったで(たくさんあるかと思っていたら、何もなかったよ)
ぎり (和歌山の方言)
つむじ。 あのこ、ぎりふたつあら(あの子はつむじが二つあるよ)
〜くさし (山口の方言)
〜残し。 食べくさし(食べ残し)食べている途中で、食べるのをやめているもの〈あとで食べるかもしれない〉のこと。「飲みくさし飲み残し」という表現もある。
くそへび (岩手の方言)
まむし(蝮)。 このやまあるぐどぎ は[ha]、くそへびさきつけろ(この山を歩く時は、まむしに気を付けなさいよ)
くれる (三重の方言)
遣る。あげる。 うちゃーよっかーあるよってまーくれるわ(うちはたくさんあるからまああげるわ)「くれる」を「あげる」の意に使っている。
ぐれはま (東京の方言)
「はまぐり」の逆である「ぐりはま」の転。食い違うこと。 すっかりぐれはまになった
けったりー (埼玉の方言)
疲れた。だるい。 熱があるんでけったりーやいな(熱があるのでだるいよ)