おっけぁる (岩手の方言)
つまずいて転ぶ。 そごさいしっこあるだす、おっけぁるなよ(そこに石があるから、つまずいて転ぶなよ)
おっちょる (大分の方言)
いる。 佐藤さん、おっちょるかえ?(佐藤さん、いますか?)直訳すると「いている」だが、こう言うことが多い。
おっつぁばく (埼玉の方言)
裂く。破く。 てねげおっつぁばいてしばっとけ(てぬぐいを破いてしばっておけ)
おとましー(1) (福井の方言)
惜しい。 大事なしなもん、こわいてもて、おとましーことしたのー(大事な品物を壊してしまって、惜しいことをしたねえ)
おとましー(2) (福井の方言)
うっとうしい。 こどもぁまとわりついて、おとましこっちゃった(子どもがまとわりついて、うっとうしいことだった)
おどける (愛知の方言)
驚く。 ゆーべはひでーかぜがふいておどけたのん(夕べはひどい風が吹いて驚いたね)
おどろく (広島の方言)
目が覚める。 このごらー、夜中に何度もおどろいてしまう(この頃は、夜中に何度も目が覚めてしまう)
おはよーおかえり (大阪の方言)
お早くお帰りなさい。 「いてさんじます」(行って参ります)「おはようおかえり」(お早くお帰りなさい)
おもっしぇー (福井の方言)
面白い。 きんのの晩は、おもっしぇーテレビやってたけど、見なしたか(昨日の夜は面白いテレビ番組をやっていたけれど、ご覧になったかい)
おもーさま (三重の方言)
たくさん。存分に。 かつおのなぶらがおもーさまおって(カツオの群れがたくさんいて)