しゅっせいらち (和歌山の方言)
早く出世したがる人。 てきゃ、しゅっせいらちや(あいつは出世したがる奴だ)
しれーっと (佐賀の方言)
にっこりと。 じーしゃんばーしゃんたちもしれーっとわらよんなさる(お爺さんお婆さんたちもにっこりと笑っていらっしゃる)
しんびきする (岐阜の方言)
迷う。 いっけのあねま、旅行にさそったが、えろーしんびきしておいでる(親戚の嫁さん、旅行に誘ったが、大変迷っていらっしゃる)
じゃーま (富山の方言)
主婦。奥さん。 じゃーま、いまうちにおいでるけ(奥さんは今家いらっしゃいますか)
そくさい (富山の方言)
健康。達者。 いつまでもそくさいでおられよ(いつまでも達者でいらっしゃいよ)
〜たい (福岡の方言)
〜よ。 どげーしたるじゃろーかて、時々、思いよりますたい(どうしていらっしゃるだろうかと時々思っていますよ)
たいぎゃ (熊本の方言)
本当に。 熊本城は、たいぎゃむしゃんよかね(熊本城は、本当に武者ぶりがいいね)「大概に」「ほどほどに」の意でも用いられる。
ちじくなる (岐阜の方言)
うずくまる。 隣のじいさま、ちじくなってござるが、だーじょーぶか(隣のお爺さん、うずくまっていらっしゃるが大丈夫ですか)
ちむ(2) (沖縄の方言)
心。 ちむん ちむならん(心も心ならず、落ち着いていられない)
ちょーつける (富山の方言)
けりをつける。 今日の仕事、ここらへんでちょーつけまいか(今日の仕事はここいらへんでけりをつけようよ)