あぶつ (愛知の方言)
あおぐ。 団扇であぶってやりゃーすずしーわ(団扇であおいでやれば涼しいよ)
うち (京都の方言)
私。 うっとこ(うちとこ)おいないな(私の家においでよ)女性が子どもの頃から用いる。男の子は「わし」「ぼく」「おれ」などと言う。
うるがす (宮城の方言)
米・豆類・切干大根、また食後の食器などを水に浸すこと。 もづごめ、うるがしておいでけさいん(もち米を水に浸しておいてください)
おいでます (石川の方言)
いらっしゃる。 先生、明日学校においでますか(先生、明日は学校にいらっしゃいますか)「行く」「来る」「居る」の尊敬語。「おいでる」とも。
おいでませ (山口の方言)
いらっしゃいませ。 おいでませ、山口へ(いらっしゃいませ、山口へ)観光のキャッチフレーズとして使われるが、実際にはあまり聞かれない。
おいでる (長野の方言)
来る・居るの敬語形。 遠いところ、よくおいでたね(遠いところよくいらっしゃったね)
おいでる (福井の方言)
いらっしゃる。 おたくさん、どっからおいでたんえの(あなたはどこからいらっしゃったんですか)
おいでる (高知の方言)
「行く・来る・居る」の尊敬語。 県外からおいでちゅーがやき(県外からいらっしゃっているから)
おちわ (埼玉の方言)
団扇(うちわ)。 おちわであおいでもあちーな(団扇で扇いでも暑いな)
おでってくなんしぇ (岩手の方言)
おいでください。 まだ、おでってくなんしぇ(また、おいでください)