あがちゅん (沖縄の方言)
よく働く。はかどる。 めーなち あがちゅん(毎日よく働く)あがかんぐとぅ まにあーらんはじろー(捗らないから間に合わないはずだよ)
あた (岩手の方言)
顎(あご)。 あギた、つぐえのかどっこさぶっつけでしまったおんや(あごを机の角にぶっつけてしまってね)
おかべ (鹿児島の方言)
豆腐。 あひこんおかべは、んまかどー(あそこの豆腐はおいしいよ)女房ことば「御壁〈白くて平らなことから豆腐を表すようになった〉」に由来する。
かずむ (鳥取の方言)
臭いをかぐ。 あつてまんまが、すえておるけんか、かずんでみる(暑くてご飯が、すえているかどうか、臭いをかいでみる)
かど (山形の方言)
鰊。 昔はかどなど、やんだほど食ったったな(昔は鰊なんか嫌になるほど食べたなあ)
かむ (茨城の方言)
匂いを嗅ぐ。 くさってっかどーが、かんでみろ(腐っているかどうか、においを嗅いでみなさい)
てれぐれする (島根の方言)
仕事などがはかどらないこと。 てれぐれして、なんもすすまん(ぐずぐずして、仕事がはかどらない)
なかどる (和歌山の方言)
二人で担ぐ。 もっこをなかどる(もっこを二人で担ぐ)
ぱすぱす (茨城の方言)
やっと。ぎりぎり。 おぐれっかどおもったけど、ぱすぱすまにあった(遅れるかと思ったけれど、ぎりぎり間に合った)
むじる (宮城の方言)
道の角を曲がる。 あのかど左さむじるつど、えぎみえす(あの角を左に曲がると駅が見えます)