こんぼこ (長野の方言)
幼児。赤ん坊。 こんぼこ、しょいましょ(赤ちゃんを背負いなさい)「こんぼ」「ぼこ」とも。
〜ごたっ(1) (鹿児島の方言)
〜のようだ。 こんはなよめじょは、にんぎょんごたっなー(この花嫁さんは人形のようだねえ)
〜ごたる(1) (熊本の方言)
〜のようだ。 こんごろんメロンなふとかなー、まっですいかんごたる(このごろのメロンは大きいなあ、まるでスイカのようだ)
さくい (群馬の方言)
如才ない。気さくな。 あそこんちのむすめは、まっさかさくいこだよ(あそこの家の娘は、本当に気さくな子だよ)
さじー (大分の方言)
すばしっこい。利に敏い。抜け目がない。 あん子はこんめーときからさじー子じゃったなー(あの子は小さいときから抜け目がない子どもだったなあ)
さぶなか (長崎の方言)
味がうすい。 こんチャンポンはさぶなかねー(このチャンポンは味がうすいねぇ)
さろく (佐賀の方言)
歩き回る。 あすこんにきまでーちかっとさろてくっけんがー(あそこの近くまで少し行ってくるよ)
ざん (北海道の方言)
鶏肉の唐揚げ。 こんばんのおかず、ざんギだ(今晩のおかずはざんぎだ)
〜し (鹿児島の方言)
人々。「衆」の意。 おとこんしもおなごんしも、あつまいかたごあした(男の人たちも女の人たちも、集まっていました)
しあんぼ (埼玉の方言)
けち。 あいつはしあんぼだからためこんでらい(あいつはけちだからいっぱい金をためているよ)