じちらかと (滋賀の方言)
落ち着いて。じっくりと。 朝はせわしないさかい、じちらかと新聞も読めん(朝は気ぜわしいので、じっくりと新聞も読めない)
じっき (新潟の方言)
間もなく。すぐに。 じっき来るすけ(すぐに来るから)
じっぱり (秋田の方言)
たくさん。 やしぇまんこじっぱりもらった(お年玉をたくさんもらった)
じなくそゆー (鳥取の方言)
無理をいう。片意地を張る。 やつは自分の意見が通らんといって、いっつもじなくそゆってだだをこねる(あの男は、自分の意見通らないといって、いつも片意地張って駄々をこねる)
じなる (栃木の方言)
怒鳴る。 水わすらをしていると、きもんがくさるといって、とーちゃんがじなった(水をいたずらしていると、着物が濡れるといって、お父さんが怒鳴った)
じぶき (北海道の方言)
地吹雪。 ひっといじぶきで顔まで雪まみれだ(ひどい地吹雪で顔まで雪まみれだ)積雪が強風により吹雪のようになる。
じぶり(1) (山梨の方言)
本降り。 よーだちかと思ったらじぶりになった(夕立かと思ったら本降りになった)
じぶり(2) (山梨の方言)
長雨。
じぶん (山梨の方言)
あなた。おまえ。 ちょっとじぶん、じぶん、早く来てー(ちょっとあなた、あなた、早く来てー)親しい人や、同等もしくは目下の人に対しての二人称。
〜じまう (東京の方言)
「〜でしまう」の転。 死んじまう読んじまった