えらい (奈良の方言)
たいそう。大変。 えらい火事や、誰ぞみてきい(大変な火事だ、誰か見てこい)「賢い」「苦しい」「つらい」の意も。
えーたいこーたい (鳥取の方言)
いつも。 年とったらなー、えーたいこーたいあっちこっちが、いたーなってなー(年をとったらね、いつもあっちこっちが、痛くなってね)
おあげさん (京都の方言)
油揚げ。 おあげさんとなっぱとたいたらおいしおす(油揚げと葉野菜と煮たらおいしいです)「あげおかべ」「おいなりさん」とも。
おる(1) (北海道の方言)
大きくなる。成長する。 みっちゃん、たいしたおガったんでないかい(みっちゃん、ずいぶんと大きくなったんじゃない?)
おくたい (山梨の方言)
体育館。屋内体操場。 今日の体育はおくたいでします。ジャッシーに着替えてください(今日の体育は体育館で行います。体操着に着替えてください)漢字は「屋体」をあてる。
おさんじつ 【お三日】 (東京の方言)
一日(ついたち)・十五日・二十八日をいう。 お三日には赤のご飯をたいた
おたい (熊本の方言)
わたし。 おたいは毎日孫に囲まれちょるけん幸せですたい(わたしは毎日孫に囲まれていますので、幸せですよ)
おたいまつ (奈良の方言)
東大寺二月堂の修二会。 奈良はおたいまつが終わらんと春がけーへんなあ(奈良では東大寺二月堂の修二会が終わらないと春が来ないねえ)「お水取り」とも。
おだいじん (山梨の方言)
金持ち。裕福な人。 あのしはたいそーなおだいじんだ(あの人は大変な金持ちだ)「おでーじん」とも。
おちらし (香川の方言)
麦こがし。はったい粉。 おやつゆうても、おちらしがええほうで(おやつの中でも、麦こがしの方が上等です)