あぐましー (岐阜の方言)
億劫だ。 ほっとねー、手では時間かかってあぐましーもな(本当にね、手では時間がかかって億劫だものね)
うーばんぎゃーか (佐賀の方言)
大ざっぱ。 ほんにあいはうーばんぎゃーかもんにゃー(本当にあいつは大ざっぱだものねえ)
えしたくなる (千葉の方言)
古くなる。 いちんち着たらせんたくするだもの、えしたくなっちゃうべや(一日着たら洗濯するんだから古くなっちゃうでしょう)
おたから (大分の方言)
「幼児」を大切な存在ととらえて表現する語。 〈転んで泣きそうな幼児に〉痛いけんど、おたからじゃから、泣かん、泣かん(痛いだろうが、かわいい子どもだもの、泣かない泣かない)
おっきりこみ (群馬の方言)
手打ちうどんを茹でずにそのまま野菜と一緒に煮込んだもの。 冬はおっきりこみにかぎるのー(冬はおっきりこみに限りますねえ)「おきりこみ」とも。なお西部には「にぼーとー」という地域もあり。
おつねん 【越年】 (北海道の方言)
冬の間。 おつねんなったらわしらしまだもね(冬になったら私たちはひまだものね)
ぎっとー (愛知の方言)
融通の利かない様。 ぎっとーなやつだもんだい、相手になれん(融通の利かない人だから、相手にできない)
こすたくりん (熊本の方言)
けちん坊。 あやつぁ一円もださん。ほんにこすたくりんだもん(あいつは一円さえも出さない。ほんとうにけちん坊だもの)
さがし (岐阜の方言)
竹馬。 昔は男の子んたー、うめーことさがしにのって、遊んだもんや(昔は男の子たち、上手に竹馬に乗って遊んだものです)
ただもの(1) (島根の方言)
度々。何度も。 ただもの、あーがとござんした(いつも、有り難うございます)