あえぁー (茨城の方言)
あいだ。すき間。 えんぴづ、つくえのあえぁーがら、おっこっちったんだ(鉛筆が机の間から落ちてしまったんだ)
あだげる (千葉の方言)
騒ぐ。 いづまでもあだっげっだねーど(いつまでも騒ぐんじゃないぞ)
あづばる (福島の方言)
集まる。 みんな、こごさあづばれ(みんな、ここに集まれ)
あまくせ (青森の方言)
馬鹿だ。幼稚だ。 いづまでたってもあまくせごとしかさね(いつまでたっても馬鹿なことしかしない)
あらえまで (茨城の方言)
食事の後、食器などを洗い片づけること。 あらえまでやんなくちゃなんねんだよ(食事の後片付けをしなければならないんだよ)
あんじだす (宮城の方言)
思い出す。 さぇふ、どごさほろったがおぢづいであんじだしてみさえ(財布をどこに落としたのか落ち着いて思い出してごらんなさい)
いくれてん (山形の方言)
いい加減。 あのやづは、いっつもいくれてんゲなこどばりいってる(あの奴は、いつもいい加減なことばかり言っている)
いだまし (山形の方言)
惜しい。もったいない。 まんねんひづ川さおとしてしまっていだまし(万年筆を川に落としてしまってもったいない)
うしきたま (山形の方言)
たくさん。 このなづはあっちぇさげ、ナスうしきたまとれだ(この夏は暑いからナスがたくさん取れた)
うるがす (宮城の方言)
米・豆類・切干大根、また食後の食器などを水に浸すこと。 もづごめ、うるがしておいでけさいん(もち米を水に浸しておいてください)