てぃだ (鹿児島の方言)
太陽。日。 てぃだぬいじてぃ(日が出た)てぃだぬてぃりつけぃてぃ、めぃひきゃるさ(太陽が照りつけてまぶしい)太陽を神格化して言うときは「てぃだがなし」。
てぃんさぐー (沖縄の方言)
鳳(ほう)仙(せん)花(か)。 てぃんさぐぬ はなや ちみじゃちに すみてぃ(鳳仙花の花は爪先に染めて)
てぃーら (沖縄の方言)
太陽。 てぃーら くぁらくぁら そーん(太陽がかんかん照りつけている)てぃーらぬ うてぃーん(太陽が落ちる)
てぃーらあーみ (沖縄の方言)
日が照っているのに雨の降る天気。狐の嫁入り。 てぃーらあーみ なとーさ(天気雨になっているよ)沖縄では良くある。さらに沖縄では馬の背をわける降りかたもよくある。
〜ていくす (富山の方言)
〜てくれる。〜てやる。 あんたにもそのうちおくっていくすわ(あなたにもそのうち送ってあげるよ)
てがう (和歌山の方言)
相手になる。手向かう。 あいにてがうな(あの人に手向かうな)
てがう (高知の方言)
からかう。 おこらいちゃおーとおもーて、てごーちゃった(怒らせてやろうと思ってからかってやった)
てき(1) (和歌山の方言)
あの人。あいつ。 てきゃ、黙って休むよなこと、せーへんやろ(あいつは黙って休むようなことはしないだろう)
てき(2) (和歌山の方言)
お前。 てき、すまんけど、ちょっとこっちーきてんか(お前、すまないがちょっとこちらに来てくれないか)
てきない (長野の方言)
疲れて苦労だ。 てきねえなあ(疲れて苦労だなあ)