ちむぐくる (沖縄の方言)
心。精神。 あれー ちむぐくるぬ りきとーん(あの人は心のあり方が立派である)
ちゅらかーぎー (沖縄の方言)
美人。 あまぬ いぃなぐんぐぁや いっぺー ちゅらかーぎー やん(あそこの娘はたいそう美人である)「清ら影」に対応。
ちょーろぐ (茨城の方言)
まともであること。 年で新聞もちょーろぐにめーねーよ(年を取って新聞もまともに見えないよ)
てれこ (奈良の方言)
反対。逆さ。 おまはんの服、そら、てれこやがな(あなたの服、反対じゃないか)裏表・前後・上下などが逆であること。
なるい (兵庫の方言)
平坦だ。 なるいとこに櫓が組んだるわ(平坦なところに櫓が組んであるよ)
〜まいか(1) (三重の方言)
〜しようよ。 はよよばれよまいか(早くご馳走になろうよ)勧誘。動詞の意志形につく。ちなみに志摩で「行かまいか」と言うときは、「行かずにおこうか」という意味である。
ましょー (茨城の方言)
まともである様子。 あのしとはましょーなごどゆーね、感心したわ(あの人はまともなことを言うね、感心したよ)
もろもき (島根の方言)
夫婦連れ。 もろもきであるいちょー(夫婦連れで歩いている)「ばおじ」とも。
ろくすっぽ (神奈川の方言)
下に打ち消しのことばを置いて、不十分であるさまを示すことば。 ろくすっぽ、おれの話も聞かねーで、勝手なこと言うなよ(十分に私の話も聞かないで、勝手なことを言うなよ)