あいたちもーしそろ 【相立ち申し候】 (東京の方言)
「時が立ちました」の古風な表現。 それから四十なん年、相立ち申し候の学校である
いっぽんじめ 【一本締め】 (東京の方言)
「手締め」の一つ。シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャンの一回。 ただし、手は、一本じめである
おゆるし (和歌山の方言)
ごめんください。こんにちは。 おゆるしー(ごめんくださーい)なお、「ごいされませごゆるされませ」という表現があるが、これは許諾を求めるものである。
がっそー (岡山の方言)
髪がぼさぼさであるさま。 あたまーがっそーにして、そてー出な(髪の毛がぼさぼさのまま、外へ出るな)さらにひどい状態を「大がっそー」とも。
きーちゃう(2) (千葉の方言)
疲れる。 市役所のほーまであるったからきーちゃった(市役所の方まで歩いたから疲れちゃった)
ぐれはま (東京の方言)
「はまぐり」の逆である「ぐりはま」の転。食い違うこと。 すっかりぐれはまになった
こじょやか(1) (群馬の方言)
物静かなさま。 あの人は、こじょやかな人だいね(あの人は物静かな人だよね)清楚であるというような良い意味で使われる。
こびきちょー 【木挽町】 (東京の方言)
銀座〈中央区〉の木挽町にあったところから、歌舞伎座をいう。 歌舞伎座に行くことを「木挽町に行く」と、昭和の頃まで年輩者は言ったものである
しもてく (三重の方言)
亡くなる。 えーちゃんしもてきなした(英次さんは亡くなられた)この世に終わりを告げてあの世へ往くという言い方。人の死を悔やむ丁重な心情からの造語である。
しんどい(2) (京都の方言)
骨が折れる。大変である。 こんな大きなもん運ぶんしんどいやろ(こんな大きなものを運ぶのは大変でしょう)