しょーたれ (新潟の方言)
不潔。不精。 あのもんはいつもしょーたれこいとる(あいつはいつも不精をしている)「不精な人」を「しょーたれこき」とも。
しょーたれ (徳島の方言)
だらしない。 背中からシャツが出とるでよ。しょーたれじゃなあ(背中からシャツがでているよ。だらしないなあ)
しりうち (徳島の方言)
泥はね。 じるたんぼで歩いてきたけん、ようけしりうちしとるわ(道のぬかるんでいるところを歩いてきたからたくさん服に泥がはねているわ)
しんがいぜん (富山の方言)
へそくり。 しんがいぜんをよーけためとる(へそくりをたくさん貯めている)
すそご・しりご (長崎の方言)
末っ子。 すそごやけん、たいがい甘やかされとる(末っ子だから相当甘やかされている)
せせる (岐阜の方言)
弄る。 おい、浮きよー見とらなあかんがや、せせっとるやねーか(おい、浮きよく見ていなければ駄目ではないか、餌をいじっとるではないか)
ぞーらいな (香川の方言)
整頓ができない。 ぞーらいなけん、ひろげさがしとる(整頓ができないから、あたり一面散らかしている)
たてり (岡山の方言)
物事の道理や規則。 そりゃー、たてりゃー、そねーになっとるがな(そりゃあ、規則は、そのようになっているよ)
ちんちん (愛知の方言)
非常に熱い状態。 やかんがちんちんになっとるぞ(やかんが非常に熱くなっているよ)
つずりさせ (岐阜の方言)
蟋蟀。 もー秋やなー、つずりさせが、あっちゃこっちゃで鳴いとる(もうあきですね、こおろぎがあちこちで鳴いている)