〜どす (京都の方言)
〜です。 いわはるとおりどす(言われるとおりです)若い層では使われなくなってきている。
どす~ (岐阜の方言)
ひどく~。 わーわーとどすぼえる(わーわーと泣く)こりゃまたどすえらいもんじゃ(これはまたひどく大きなものだ)接頭語。
どたま (大阪の方言)
「ど」+「あたま」。〈卑語〉 どたま、どついたろか(頭をなぐってやろうか)
どちらいか (徳島の方言)
どういたしまして。 「こないだはありがとー」(この間はありがとう)「いえ、どちらいか」(いえ、どういたしまして)
どちらいか (北海道の方言)
どういたしまして。 「どうもお世話になりました」「なんも。どちらいか」(いいえ。どういたしまして)
どっぺ (岐阜の方言)
釣った魚を入れる竹で編んだ籠。 昔は魚釣りによーどっぺ持っていったもんじゃが(昔は魚釣りにはよく竹で編んだ籠を持っていったものだが)
どっぺすっ (佐賀の方言)
腹いっぱいになる。 ひのっちんちふんみゃーで、見たばっかいでどっぺーしたのまい(一日中ご馳走で、見ただけで腹いっぱいになったよ)
どつく (兵庫の方言)
殴る。 えーかげんにせなどつくぞー(いい加減にしておかないと殴るよ)
どでんする (岩手の方言)
おどろく。びっくりする。 あのずぎのじしん は[ha]、どでんしたな(あの時の地震にはびっくりしたね)
どでんする (宮城の方言)
びっくりする。 きんなのかじにぁなんぼがどでんしたすぺ(昨日の火事にはどんなにか驚いたでしょう)