べっこう (和歌山の方言)
余計なこと。 べっこうすんな(余計なことをするな)
べっしゃげる (宮崎の方言)
つぶされる。 あらしもた、べっしゃげてしもた(ああ、しまった、潰れてしまった)
べった (和歌山の方言)
びり。 いつもべったやった(いつもびりだった)
べったーべったー (島根の方言)
何度も。毎度。 べったーべったー、だんだん(毎度いつも、ありがとう)
べっちゃ (石川の方言)
違う。いいえ。〈応答詞〉 「われか、こんなんしたガ」(おまえか、こんなことをしたのは)「べっちゃ」(いいえ)
べっちょない (兵庫の方言)
大丈夫だ。別状ない。 そんなつめたいもんばっかりくーてべっちょないか(そんな冷たいものばかり食べて大丈夫か)
べっとー (愛知の方言)
最後。 とびっこでべっとーだったよ(徒競走で最後だったよ)「べと」とも。
べと (福井の方言)
土。 べとにばいちゅっくりさいて、よーあそんだのー(土に棒を突き刺してよく遊んだねえ)
べぶ (宮崎の方言)
牛。 べぶんこがうまれたげなど(牛の子がうまれたんだってよ)
べべ (大阪の方言)
びり。 競争してもいつもべべばっかしや(競争してもいつもびりばかりだ)