あたりがほー (三重の方言)
くじびきで決めること。 あたりがほーでよろしあすで(くじびきで決めてよろしいですから)「当たり果報」の意。
あったらい (石川の方言)
もったいない。 これ、まだあたらしーさかい、あったらてほーられんわ(これはまだ新しいから、もったいなくて捨てられないよ)
いっさら (山梨の方言)
全く。 ほーとーはへーいっさら残っちゃいんと(ほうとうはもう全く残ってはいないって)打消しを伴って使う。
いーごった (青森の方言)
良さそうだ。 いがねほーいーごった(行かないほうが良さそうだ)津軽では「いーんた」。
いーんた (青森の方言)
良さそうだ。 いがねほーいーんた(行かないほうが良さそうだ)南部では「いーごった」。
えっぽど (愛媛の方言)
よほど。 昼のほーがえっぽどしずかなかった(昼の方がよっぽど静かだった)
かづげる・かつける (山形の方言)
他人のせいにする。 ほーゆーごどは、人さかづげでだめったな(そういうことは人のせいにしてはだめじゃないか)
かやる (石川の方言)
ころぶ。倒れる。 ほーら、かやったガいね。きーつけまっしま(ほら、倒れたじゃないか。気をつけないさいよ)
きーちゃう(2) (千葉の方言)
疲れる。 市役所のほーまであるったからきーちゃった(市役所の方まで歩いたから疲れちゃった)
く (高知の方言)
所。転じて、家。 あんなくへは行かれん(あんなところへは行ってはいけない)あんたんくのほーがひろい(あなたの家の方が広い)