にせ (鹿児島の方言)
青年。 さっき、にせんしがたんねっきちょいもしたど(さっき、青年たちが訪ねてきていましたよ)男性のみをさす。
ねっから (和歌山の方言)
まったく。 ねっからおもしゃない(まったく面白くない)
ねんじこんじ (栃木の方言)
もじもじしているさま。 ねんじこんじしてっから、しょんべんでもしてんだんべ(もじもじしているから、小便でもしたいのでしょう)
〜ばしするごと (長崎の方言)
〜もしないくせに。 食いばしするごと、次から次こーてきておーじょすっ(食べもしないくせに、次から次へと買ってきて全く困ったものだ)非難する意味合いが強い。
ひまだれ (宮城の方言)
時間を費やすこと。時間を浪費すること。 今日ぁひまだれかげで、もしわげねがったや(今日は暇つぶしをさせて申し訳なかった)
ぼっとすると (栃木の方言)
ひょっとすると。もしかすると。 きなっくせーがらぼっとすると、はー、食べらんねーかもしんね(焦げ臭いからもしかすると、もう食べられないかもしれない)
まーり (三重の方言)
支度。準備。 早いことおなりのまーりもせんならんし(早く炊事の支度もしなければならないし)「まーし」とも。
めためた (群馬の方言)
めったやたらに。どんどん。 そんなことべーめためたやってねーで、ちごーこともしろ(そんなことばかりやたらにしていないで違うこともしろ)
めっちゃ (大阪の方言)
たいへん。非常に。 めっちゃおもしろいやんなー。今度行ってみたろ(すごく面白いよねえ。今度行ってみよう)
もしかあんにゃ (新潟の方言)
次男。 おらおじらろも、もしかあんにゃら(俺は弟だけど次男だ)「もしかしたらアンニャ(嫡子)になれる可能性がある」の意。