よだきー (大分の方言)
億(おっ)劫(くう)だ。 よだきーけんど、行かにゃならん(億劫だけど、行かなければならない)古語「よだけし」の転。
よだきー (宮崎の方言)
面倒。 はやおきするとはよだきーわ(早起きするのは面倒くさいよ)
よだつ (岡山の方言)
気が進まない。億劫になる。 お客さんが来るけー、よだつわー。あの部屋、まだ掃除してねーわ(お客さんが来るから億劫だよ。あの部屋はまだ掃除していないよ)
よっこより (茨城の方言)
寄り道。 よっこよりして、やまんながさへぁーって弁当たべだ(寄り道して山の中に入って弁当を食べた)
〜よって (三重の方言)
〜だから。 やっちゃんらよーのむよってにゃー(やっちゃんなんかよく酒を吞むからねえ)
よってに (大阪の方言)
から。ので。 今日はさぶいよってに、はよかえっておいなはれ(今日は寒いから早く帰ってきなさい)
よっぱらだ (新潟の方言)
充分だ。飽きた。 いちんちじゅーテレビみてよっぱらんなった(一日中テレビを見て飽きてしまった)
よっぴて (埼玉の方言)
夜通し。一晩中。 よっぴて仕事しちゃーからだに毒だんべ(一晩中仕事していてはからだに良くないよ)
よっぴで (岩手の方言)
一晩中。 ねねぇで、よっぴでよーいしたず(一晩中、徹夜で準備したそうだよ)
よっぽどいい気だ (神奈川の方言)
ひとり合点して喜んでいるのを批評することば。 あんなことばっかり言っちゃって、自慢ばっかりして、あいつ、よっぽどいい気だな(あんな(くだらない)ことばかり言って自慢ばかりして、あいつは自分だけで喜んで…