よててる (群馬の方言)
得意としている。上手だ。 かずちゃんは釣りに関しちゃーよててる人だよ(和ちゃんは釣りに関しては得意としている人だよ)北部では「えててる」。
よでもねー (千葉の方言)
余計なこと。 よでもねーけど言わしてもらうべ(余計なことだけど言わせてもらおう)
よのめ(1) (青森の方言)
ものもらい。 それよのめだはんで、病院で見でもられ(それものもらいだから、病院で治療してもらえ)南部では「よめ」。
よのめ(2) (青森の方言)
魚の目。 足さよのめ出来で、痛でくて痛でくて(足に魚の目が出来て、痛くて痛くて)
よぼ (山形の方言)
顔つき。容貌。 きんな会った子だ、よぼいー子だだっけのー(昨日あった子ども達は顔つきが良い子ども達だったなあ)
よぼる (兵庫の方言)
伝ってこぼれる。 はよ飲まな、ビールがよぼんりょんどー(早く飲まないとビールが〈コップのふちを〉伝ってこぼれているよ)
よまんどし (神奈川の方言)
〈子どもなどの〉おない年。 あいつらー、よまんどしかよ(あいつらはおない年かよ)
よみおんさっ (佐賀の方言)
読んでいらっしゃる。 おばっちゃんの本ばよみよんさっぼ(おばさんが本を読んでいらっしゃるよ)基養父では「よみおらっしゃる」。
よむ (新潟の方言)
〈果実などが〉熟す。 柿がよんだ(柿が熟した)
よむ (富山の方言)
数をかぞえる。 こんどのせんきょはなかなかひょうがよめん(今度の選挙はなかなか票がかぞえられない)