あずましー (北海道の方言)
ゆったりと落ち着いた。 子どもが走りまわってあずましくないなー(子どもが走り回って、どうも落ち着かないねえ)
あめる (北海道の方言)
食べ物がいたむ。すえる。 このごはんあめてんでないの?(このごはん、すえているんじゃない?)
あやつける (北海道の方言)
かっこうをつける。 あいつ、あやつけちゃってもてるとおもってんのかなー(あいつはおしゃれをして気取って、もてると思っているのかなあ)
いずい (北海道の方言)
目のごみがごろごろする。 目になにかはいっていずいんだ(目にゴミが入ってごろごろするんだ)
いたましー (北海道の方言)
惜しい。もったいない。 これはいたましーからしまっておく(これは惜しいからしまっておくことにする)「いたわしい」とも。
うだで (北海道の方言)
たいそう。 ここのがんぜうだでうめーよ(ここのうにはたいそうおいしいよ)
うみあけ 【海明け】 (北海道の方言)
春になり流氷が去る。 やーや、やっとうみあけだでや(ああ、やっと海明けだ)流氷が去り、船の航行ができるようになる。
おる(1) (北海道の方言)
大きくなる。成長する。 みっちゃん、たいしたおガったんでないかい(みっちゃん、ずいぶんと大きくなったんじゃない?)
おる(2) (北海道の方言)
生える。 田んぼに草おガらっしゃって(田んぼに草を生えさせてしまって)
おつねん 【越年】 (北海道の方言)
冬の間。 おつねんなったらわしらしまだもね(冬になったら私たちはひまだものね)