がらがら (山形の方言)
急いで。 バスさおぐれっどわりがら、がらがらんゲな(バスに遅れると大変だから急いで行けよ)
きどごろね (山形の方言)
服をきたまま寝ること。うたたね。 ほだんどごさ、きどごろねしてわりったな(そんなところに服を着たまま寝てはだめだよ)「きどごね」とも。
きまる (山形の方言)
終わる。 いねがりやっときまった(稲刈りがやっと終わった)
ぎしゃばる (山形の方言)
気張る。ふんばる。 そゲぎしゃばらねで、かだのちがらぬげ(そんなに力を入れないで肩の力を抜け)
ぎっつい (山形の方言)
きつい。窮屈だ。 この服、ぎっつくてきらんね(この服はきつくて着られない)
けし (山形の方言)
賢い。 親はうすけねども、子だばけゲし(親は馬鹿だけれども子は賢い)
けなり (山形の方言)
うらやましい。 隣りのえで、外車かったはげ、うじの息子けなりガる(隣の家で外車を買ったから、うちの息子がうらやましがる)
けろ (山形の方言)
くれ。 うめがら、まっとけろ(うまいからもっとくれ)庄内では「けれ」。
げっぺ (山形の方言)
びり。最下位。 おらえの孫おれど似で、はすんの遅ぐで、運動会でげっぺだっけ(うちの孫は俺と似て走るのが遅くて運動会でびりだった)庄内では「げっぱ」。
こちょびて (山形の方言)
くすぐったい 海水浴さいったば、蟹さ、足の裏さわらえで、こちょびて(海水浴に行ったら、蟹に足の裏を触られてくすぐったい)