ひどろい (岐阜の方言)
眩しい。 夏はおてんとさまの光がひどろい(夏は太陽の光が眩しい)西美濃北・飛驒南・飛驒北部では「ままこい」とも。
ひねくましー (岐阜の方言)
年齢よりもふけて見える。 苦労するとみえてひねくましー顔しとる(苦労をするとみえて年よりもふけた顔をしている)
ぶちゃける (岐阜の方言)
〈水などを〉こぼす。 お茶ぶちゃけてまって、みっともねーこっちゃ(お茶をこぼしてしまって、恥ずかしいことだ)
ぶっとく (岐阜の方言)
ほおっておく。 そんなやんちゃもん、だちかん、ぶっとけ(そんなやんちゃな子は、だめだ、ほおっておけ)
へんねしがる (岐阜の方言)
妬む。羨ましがる。 おめー、そーへんねしがっちゃあかん(あなたはそんなに羨ましがっては駄目だ)
へーともねえ (岐阜の方言)
大変な。とんでもない。 そりゃーまた、へーともねえこっちゃったのー(それはまた、とんでもないことでしたね)
ほっこりせん (岐阜の方言)
はかばかしくない。 おとといから、どーもほっこりせんで、困ったことじゃ(一昨日から、どうも体の調子がはかばかしくなくて、困ったことです)
ほとばかす (岐阜の方言)
水に浸す。 ちょぼっと、ほとばきゃーておきゃ、やーこなるじゃろ(少し水に浸しておけば、軟らかくなるでしょう)
〜まいか (岐阜の方言)
〜しましょう。 一緒に行かまいか(一緒に行きましょう)「行こまいか」とも。やらまいか(やりましょう)「やろまいか」とも。
まいこまいこ (岐阜の方言)
いつもいつも。 おんし、まいこまいこおんなじよーなこと、いっちょるのう(あなたは、いつもいつも同じことを言っているね)