あいのしゅく 【合の宿】(2) (東京の方言)
あいの手。間にはいる物事。 合の宿に一杯やろー
あぐましー (岐阜の方言)
億劫だ。 ほっとねー、手では時間かかってあぐましーもな(本当にね、手では時間がかかって億劫だものね)
あこわー (三重の方言)
あれまあ。 あこわー、ひまずえしてつくんなさんのやでなー(あれまあ、手間暇かけて作りなさるのですからねえ)「あれこわい」「あれこー」とも。
あずる (山口の方言)
手こずる。困る。 おやつばっかり食べよるけー、あの子にもあずったもんじゃねー(おやつばかり食べているから、あの子にも困ったものだね)
あゆる・あえる (熊本の方言)
汚れが落ちる。 手であらうとあゆるばい(手で洗うと汚れは落ちるよ)南部では「穂・実が落ちる」意でも。
あんじょー (大阪の方言)
うまく。上手に。 あんじょーたのんまっさ(うまく頼みますよ)
あんべらしゅー (宮崎の方言)
あんばい良く。 あんべらしゅー、してくんない(上手い具合にやってください)
いじ(2) (沖縄の方言)
怒り。 〈諺〉いじぬ っんじらー てぃー ひち てぃーぬ っんじらー いじ ひけー(怒りが出たら手を引き、手が出たら怒りを引け)
いっぽんじめ 【一本締め】 (東京の方言)
「手締め」の一つ。シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャンシャンの一回。 ただし、手は、一本じめである
いつのかまにか (神奈川の方言)
いつのまにか。 おれの手袋よー、いつのかまにか、めーなくなっちゃったーよー(私の手袋がね、いつのまにか見えなくなってしまったよ)