うら (群馬の方言)
木や棒の先。 あしたになったらあの木のうらを切っとくべー(明日になったらあの木の先を切っておこう)
すばだかげる (岩手の方言)
柿や栗などの実を、手頃な短い棒切れや石などを投げつけて落とす。 さおつかえば、えだっこいだめるはんて、ずばだかげで、うめぐおどせよ(竿を使って落とすと、枝を折ったりするので、石を投げて落としなさいよ)
ねっき (岩手の方言)
三、四〇センチの棒の先を削って、地面に刺したり倒したりする子どもの遊び。太く長い釘を使うこともある。
ぶに (香川の方言)
運。 ぬしとに入られたんやて、ほんまにぶにのないやっちゃのー(泥棒に入られたんだって、本当に運のないやつだな)
べと (福井の方言)
土。 べとにばいちゅっくりさいて、よーあそんだのー(土に棒を突き刺してよく遊んだねえ)
ゆっつける (栃木の方言)
結わえつける。縛る。 ゆっつけた稲束を、はでんぼーにかげな(結わえた稲束を、稲掛け棒に掛けなさい)