あがる (京都の方言)
北へ行く。 丸太町通りを上がったとこかいなー(丸太町通りを北に行ったところかなー)南へ行くことを「下がる」と言う。
ある(1) (山形の方言)
入学する。 おらいの孫、こどすがら、高校あガるんだ(うちの孫は今年から高校に入学するんだ)
いらくる (鳥取の方言)
うるさがる。 ばさんの長話に、おじじがいっつもいらくってござったよ(おばあさんの長話に、おじいさんがいつもうるさがっていたよ)
いー (沖縄の方言)
はい。うん。 「っやーがる しー」(君がしたのか)「いー わーが さん」(うん、私がした)同等以下に対しての応答の言葉。
うー (沖縄の方言)
はい。 「っやーがる しー」(君がしたのか)「うー わーが さびたん」(はい、私がしました)目上に対しての応答の言葉。
えらがる (鳥取の方言)
苦しがる。 うちのてておやは、きやり腰でえらがっとる(私の父親は、ぎっくり腰で苦しがっている)「いやがる」の意でも用いられる。
おがる (秋田の方言)
成長する。大きくなる。 しばらぐ見ねぁうぢに、おがったなー(しばらく見ないうちに、大きくなったなー)この犬だばおがるにはえぁな(この犬は成長するのが速いな)
おげ (徳島の方言)
うそ。でたらめ。 あいつはおげばっかりいいくさる(あいつはうそばかりいいやがる)「うそつき」は「おげった」と言う。
おどろぐ (青森の方言)
目が覚める。 寒さでおどろいでしまった(寒さで目が覚めてしまった)津軽では「おどがる」。
おんしゃ (和歌山の方言)
お前。貴様。 ごてごてぬかすな。おんしゃ、なにさらしてけっかんな(ごちゃごちゃ言うな。お前、何をしてやがるんだよ)