おだづ (宮城の方言)
ふざける。騒ぐ。 おぼごどいっしょぇなっておだってばりいでてわがんね(子どもと一緒になってふざけてばかりいては駄目だ)
おちょきん (福井の方言)
正座。 行儀よー、おちょきんしてたべなあかんざ(行儀よく正座をして食べなくてはいけないよ)嶺南では「おっちん」。
おます (大阪の方言)
あります。 ないちゅーてさがしてはるもん、そこにおますで(ないと言ってお探しになっている物、そこにありますよ)
おーく (群馬の方言)
程度がはなはだしいさま。 そんなにおーく引っ張っちゃだめだ(そんなにひどく引っ張ってはだめだ)「オーカ」とも。
かかまんじる (愛知の方言)
独占する。 ひとりでかかまんじちゃいかん(一人で独占しては駄目だ)
かつける (兵庫の方言)
ぶつける。 こら、犬に石かつけたらあかんどー(こら、犬に石をぶつけてはだめだよ)「かちける」とも。
かづげる・かつける (山形の方言)
他人のせいにする。 ほーゆーごどは、人さかづげでだめったな(そういうことは人のせいにしてはだめじゃないか)
きざから (香川の方言)
いじわる。 こんまいこーにきざからしたらいかん(小さい子にいじわるをしてはいけない)
きどごろね (山形の方言)
服をきたまま寝ること。うたたね。 ほだんどごさ、きどごろねしてわりったな(そんなところに服を着たまま寝てはだめだよ)「きどごね」とも。
きばる (京都の方言)
がんばる。 あの人きばってはるなー(あの人がんばってるなー)