こくば (広島の方言)
枯れ松葉。落ち松葉。 秋ん、なりゃー、こくば集めて、いもー焼くかのー(秋になったら松葉を集めて薩摩芋を焼くかねえ)
〜こされ (三重の方言)
〜こそ。 おやなりゃこされゆーのやさ(親なればこそ言うんだわよ)「こそあれ」のつづまった強意の助詞。
こつい (静岡の方言)
小さい。 なりはこついけーが力がある(体は小さいが力がある)
ござる (三重の方言)
おられる。 今ござったらげんなりしなるわさ(今生きておられたら、がっかりされるわよ)「呼んでござる」のように補助動詞としても用いられる。
しかも (新潟の方言)
かなり。よほど。 しかも釣れた(かなり釣れた)
ずねー (埼玉の方言)
かなり大きい。 ずねーへーびがいたど(かなり大きな蛇がいたよ)
そめ (岐阜の方言)
案山子。 稲がでーぶいろんでったで、そめ立てよか(稲がかなり実ってきたので、案山子を立てようか)
ただもの(2) (島根の方言)
次第に。段々に。 ただもの、さむんなーましてね(段々に寒くなりましたね)
たわ (島根の方言)
峠。谷間。 となりのむらは、あんたわのむこーにあーます(隣村はあの峠の向こうにあります)石見では「たお」とも。
だんだん (広島の方言)
ありがとう。感謝の挨拶。 だんだん、おせわんなりました(ありがとう、お世話になりました)