いけいけ (奈良の方言)
間に合わせ。相殺。 おまえからかったお金、今日のひる飯でいけいけにしてなあ(あなたから借りていたお金、今日の昼食代で相殺にしてね)
いっぺこっぺ (鹿児島の方言)
たくさん。 いっぺこっぺ、さるっもした(あちらこちらたくさん歩き回りました)「いっぺいっぱい」に語呂合わせで「こっぺ」を付けたもの。
かちゃーしー (沖縄の方言)
三線の曲の一首で、テンポが速い。またそれに合わせて踊る即興的な踊りにもいう。 かちゃーしー もーてぃ あしぶん(かちゃーしーを踊って遊ぶ)
かてる(1) (群馬の方言)
合わせる。添える。 大根のゆでたんを、かててくー(大根の茹でたものを合わせて食う)
さきり (北海道の方言)
組み合わせた丸太。 にしん場ではさきりいっぺ使ったもんだわ(にしん場ではさきりをたくさん使ったものだよ)魚を干すために使う。
さばに (沖縄の方言)
小型の漁船。元はくり舟。現在は板を張り合わせて造る。 さばに くーじ わたいん(さばにを漕いで渡る)
じじらに (島根の方言)
しきりに。間断なく。 そげん、しじらにくゎしくわせても、えかの(そんなに次々とお菓子をたべさせてもいいのか)
つぎやいにしとく (三重の方言)
申し合わせで互いに贈答を省く。 なんでもつぎやいにしときゃえーわさ(なんでもつぎやいにしておけばいいのさ)
てじめ 【手締め】 (東京の方言)
物事の成功や決着を願い、掛け声にあわせて手をしめる〈打つ〉こと。 それを三度くり返すような、あんなやぼったい手じめはなかった
できあい・でっきゃい (香川の方言)
あり合わせで作った食事。 でっきゃいですけんど、おあがんな(あり合わせのもので、作った食事ですが、お食べ下さい)