あかい (和歌山の方言)
明るい。 その電気のたま、ほんまにあかいなー(その電球は本当に明るいなあ)
あたくる (和歌山の方言)
甘える。 えー年をして、あたくるではない(いい年をして甘えてはいけない)
あらくる (和歌山の方言)
整理する。掃除する。 先祖の墓をあらくる(先祖の墓を掃除する)
ある (和歌山の方言)
いる。 あそこの川、前は魚、よーさんあったんや(あそこの川は前は魚がたくさんいたんだ)反対語は「ない」。
うたとい (和歌山の方言)
面倒だ。 うたといことになったのー(面倒なことになったねえ)
おまはん (和歌山の方言)
お前。 こい、おまはんのか(これはお前のものか)
ぎり (和歌山の方言)
つむじ。 あのこ、ぎりふたつあら(あの子はつむじが二つあるよ)
こたぐる (和歌山の方言)
こじ開ける。 牛がかんぬきをこたぐる(牛がかんぬきをこじ開ける)「突き上げる」の意でも用いられる。
〜ごー (和歌山の方言)
念を押す文末詞。 それでえーごー(それでいいじゃないか)
さす (和歌山の方言)
はめる。 ひやこいさか、てふくろさした(冷たいから手袋をはめた)