こっぺちょる (岐阜の方言)
威張っている。 あいつ、学級委員になったもんじゃでこっぺちょるぞ(あれは学級委員になったから威張っているぞ)
こん (山梨の方言)
こと。 学校であったこんみんなに話しとーけ(学校であったこと皆に話したかい)
こーか (石川の方言)
小・中学校の通学区域。学区。 あんたさん、どこの校下やったんや(あなたはどこの学区だったの)
〜こーじ (山梨の方言)
学校の〜時間目。 いちこーじは国語、にこーじは算数、さんこーじは社会です(一時間目は国語、二時間目は算数、三時間目は社会です)漢字は「校時」をあてる。
〜さ (山梨の方言)
〜んだよ。 先生ガへーいくにちも学校休んでるさ(先生がもう何日も学校休んでるんだよ)
じょーさね (山形の方言)
簡単だ。 あいづだば、だいガぐさなどじょーさなぐはいんべよ(あいつなら大学になんか簡単に入るだろうよ)
せっちょはぐ (岩手の方言)
難儀する。 おーゆぎふっただす、せっちょへぁで、がっこさいったず(大雪がふったので、難儀して学校に行ったそうだ)
たがく (新潟の方言)
持つ。かかえる。 カバンたがいて学校へ行ぐ(カバンを持って学校へ行く)
つべい (奈良の方言)
できる。 もう中学生やで、ひとりで行くつべい(もう中学生なのだから、ひとりで行くことができる)
てきねー (福井の方言)
病気で体がつらい。 こどもぁてきねーっちゅさけ、がっこやすましたんにゃ(子どもが体がつらいと言うから、学校を休ませたんだ)