いじをやく 【意地を焼く】 (東京の方言)
気をもむ。意地を張る。 つまらない意地を焼くもんじゃない
こくば (広島の方言)
枯れ松葉。落ち松葉。 秋ん、なりゃー、こくば集めて、いもー焼くかのー(秋になったら松葉を集めて薩摩芋を焼くかねえ)
しじる(1) (鳥取の方言)
素焼きする。さっと焼く。 烏賊(いか)をしじるとやおんなる(烏賊をさっと焼くと柔らかくなる)
しゃーままげる (兵庫の方言)
お節介を焼く。 あんだこーんだしゃーままげて(ああだこうだとお節介を焼いて)播磨では「さーまえる」とも。
せわがる (高知の方言)
世話を焼く。 あのいとが準備をせわがってくれたきあてわなんにもすることがなかった(あの人が準備の面倒を見てくれたので私は何もすることがなかった)
びりんべー (神奈川の方言)
火の気のまじった熱い灰。 びりんべーに、入れてよー、芋ー焼くべーか(熱い灰の中に、芋を入れて焼こうか)