あってこともねー (栃木の方言)
とんでもない。 車がぼっこれて行げなくなっちゃって、あったこどもねーこどんなっちゃってさ(車が故障して行けなくなって、とんでもないことになってさ)
いちかる (群馬の方言)
乗る。 おめーも車にいちかってげな(あなたも車に乗って行きなさいよ)
いっすんずり (大分の方言)
車のひどい渋滞。 別大国道は、いっつもいっすんずりじゃ(〈別府と大分を結ぶ〉別大国道はいつも大渋滞だ)「一寸ずつズル」の意。
いっぱだ (山形の方言)
たびたび。いつも。 このじでんしゃ、いっぱだ故障する(この自転車はたびたび故障する)
えふりこぎ (秋田の方言)
見栄っ張り。 隣の家のあんちゃ、えふりこぎで、まだあだらし車買ったえんたな(隣の家の息子は見栄っ張りで、また新車を買ったようだな)
おじる (山形の方言)
〈車などから〉降りる。 おじる人ガしんでがらおのりください(降りる人がすんでからお乗りください)
おじる (青森の方言)
下車する。 どごの駅でおじればいいんだ(どこの駅で下車すればいいのでしょう)
おぞい(1) (福井の方言)
古い。ひどい。 こんなおぞい車、よーのってるのー(こんな古い車によく乗っているねえ)毎日雪ふって、おぞいこっちゃった(毎日雪が降ってひどいことだった)
おっぺす (埼玉の方言)
押す。 呼び鈴をおっぺす(呼び鈴を押す)車をおっぺしてくれ(車を押してくれ)
おぶける (徳島の方言)
驚く。 車がとびだしてきたけん、おぶけたわ(車が飛び出してきたから驚いた)