あじわる (香川の方言)
気持ち悪い。 うじがわっきょる。あーあじわる(蛆虫がわいている。ああ気持ち悪い)「あんじゃる」とも。
あずない (香川の方言)
幼稚な。 図体が大きゅうなっても、あずないなぁ(成長しても、子どものように幼稚で世間知らずだ)
あっぱがお (香川の方言)
あきれ顔。 あっぱがおして、何みよんぞ(あきれ顔で、何を見ているんだ)
あまばい (香川の方言)
まぶしい。 お日さんがきつうて、あまぼうていかん(太陽の光がきつくて、まぶしい)
いぐい(1) (香川の方言)
えぐい。 ずきがいぐうて食えん(ずいきが十分あくがとれずえぐい)
いぐい(2) (香川の方言)
したたか。 いぐいけん、きいーつけよ(したたかな一筋縄でいかん人やから気をつけよ)
いた (香川の方言)
下さい。 あいやこにさしていた(共同使用にさせて下さい)西讃(旧丸亀藩)では「つか」。
うたてげ (香川の方言)
気の毒な。 うたてげに、みている(気の毒そうに、みていた)
うっしょやみ・うっしゃやみ (香川の方言)
病的な潔癖症。自分だけ潔癖症だと思っている。 あの人は、うっしょやみでいかん(あの人は、自分だけが清潔だと思い込んでいる)
うったて (香川の方言)
手始め。習字等の起筆をいう。 うったてが、大事や(なにごとも、見通しが大切だ)